「やっと保育園の審査が通ったと思ったらもう入園・・・」
子育てママさんは忙しい。1997年以降共働き世帯は、専業主婦世帯数を上回り、その後も増加を続けています。
今では夫婦がいる世帯のうち、約半数が共働きだといわれています。そして年々待機児童数も増加しています。
認可保育園の承諾・不承諾通知が届くのは早くて2月上旬。
遅いところで3月上旬ぐらいです。そして4月には入園。保育園の入園が決まったら、すぐにでも仕事復帰をしたいママさんも多いことでしょう。
ですが、保育園の入園準備は大変。荷物も多く、そして持ち物にはすべて名前をかかなくてはいけません。できれば少しでも準備が楽になったらいいな、と思いませんか?
特に大変な「おむつ」の名前書きをラクにできる、おなまえスタンプを紹介します。
保育園への持ち物
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保育園への持ち物は、入園した時期・場所によって様々です。
0歳で入園する子は肌着などの荷物がとても多く、大きくなるに連れて少なくなります。
指定サイズの手作りのものを持たせないといけない園もあります。かならず入園前には説明会にいって、持ち物を確認しましょう。
・着替え・パジャマ…1日最低2着は必須。動きやすくて脱がせやすいものを選ぶと良い。
・おむつ…1日8枚程度必要。園によっては布おむつが指定の場合もある。
・タオル…ひっかけるひも付きが好ましい。トイレ、ご飯のときにそれぞれ1枚ずつ。
・おひるねシーツ・ふとんカバー…週末に洗濯して月曜日に持っていく場合が多い。
・ゴムつきの帽子…お外で遊ぶときに必要になる。
・エプロン…食事のときに必要。首の後ろにマジックテープがあるものが良い。
・雨の日グッズ…雨傘・レインブーツ・長靴など。身長にあったサイズを選ぶ。
・歯ブラシ・コップ…一人で歯みがきできるようになる2〜3才ぐらいから必要。
・上履き…バレエシューズなど。園によっては不要の場合もある。
このほかにも園指定の持ち物がある場合もあります。これを毎日持たせると考えると、どれだけ大変かがわかります。
持ち物の名前書きは必須
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ここで気をつけなければならないのが、
「園に持たせるものにはすべて名前をかかなくてはいけない」
ことです。
毎日の大量のおむつ、くつ下、クレヨン一本ずつに至るまですべてです。
名前を書く理由としてはいくつかあります。
おもに「紛失・まちがいをふせぐ」ためです。
家に帰った子どもの荷物をみると、他の子の持ち物が入ってるというケースはよくあるそうです。
そして保育園とは、子どもの集団生活の場です。
当たり前ですが、子どもはひとりでできること・できないことがあります。集団をまとめるのが、園の先生です。
まずは保育士さんが一目見て「誰の持ち物か」をわかることが大事になります。
自分の名前が書いてあると、子どもは集団の中で「自分のもの・使っていいいもの」をわかるようになります。
子どもが「安全でスムーズに生活をするため」にも必ず名前を書いてあげましょう。
おむつポンの特徴
とはいえ、毎日10枚近く消費するおむつに1個ずつ名前を書くのは手間ですよね。
最近では、そんなママさんたちに、おむつに押せるおなまえスタンプが人気です。
「おむつポン」は大手はんこメーカーのシヤチハタが、2014年に発売した商品です。
その名の通り、おむつに押して使うスタンプです。
従来のおなまえスタンプって文字が小さいイメージはありませんか?園の先生にマジックで書き直してください!なんて言われたり・・・。
おむつポンの特徴として「文字がおおきい」ことがあります。そして、でこぼこしたおむつに押しても「読みやすいデザイン」です。
シャチハタが作ったおむつポンですが、実はインク内蔵型ではありません。
スタンプ台にインクを垂らして使います。これにはわけがあるのです。
おむつポンは「インクの乾きがかなり早い」です。これだとインクを内蔵すると詰まってしまいますよね。
乾きが早いので、インクがにじんだり色うつりする心配もありません。
また、おむつだけでなく、金属、プラスチック、布、木にも押すことができます。
おむつポンはメールオーダー式になっています。
ネットや店頭で本体を買うと、中におなまえ申し込み用紙が入っています。
なまえは、ひらがな・アルファベット・漢字なら12文字まで入れることができます。
またネットでのオーダーも可能です。
ネット限定でワンポイントのイラストを入れることも出来ます。
注文してから届くまでは、2週間程度みておくのが良いでしょう。その間に持ち物の用意をしておくといいですね。
時短アイテム おむつポン
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おむつは年間で6,000枚近く消費すると言われています。
0才から3才頃まで続くので、毎日の労力を考えるとスタンプがあると便利かもしれません。
他にもえんぴつなど細かいところにも押せるような、おなまえスタンプもあります。
入園が決まったら、最初に名前書きについて考えてみるのがよいでしょう。
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