はんこ文化は日本だけ?海外にはないの?

はんこ文化は日本だけ?海外にはないの?

日本では契約のときにはんこが必須ですが、海外ではどうしているのでしょうか。実は印鑑登録制度があるのは先進国で日本だけだと言われています。 2018年04月19日作成

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日本では契約のときにはんこが必須ですが、海外ではどうしているのでしょうか。実は印鑑登録制度があるのは先進国で日本だけだと言われています。 2018年04月19日作成

どうして日本は、何をするのにもはんこがいるのだろう。
印鑑を忘れてしまったときなど、こう思った経験はありませんか?

 ・名前を書いたうえに、はんこを押すなんてめんどくさい
 ・責任を負わされているような気分になる

なんて声もよく耳にします。
特に若者の間で疑問に持つ人は多いようです。

海外では、そもそも印鑑は存在するのでしょうか。
外国人の方がはんこを押している姿はイメージしづらいです。

今回は日本のはんこ事情を振り返りながら、海外の印鑑制度をご紹介します。

日本でのはんこ事情

出典元:https://www.shutterstock.com/

日本でははんこを使う機会がとても多いです。
日常的に使われています。人生でもつ機会のある印鑑の本数は5本と言われています。

 ・実印 土地購入、車購入、ローン契約などに必要。
 ・銀行印 銀行口座の開設、お金の引き出しに必要。
 ・認印 履歴書、婚姻届、免許の更新のときに必要。

認印は、その他にも郵便物の受け取り、会社の業務担当をあらわすときにも使われます。
必要頻度が高いときには、朱肉いらずのシャチハタが使われます。

また人生の門出のお祝いにも、印鑑を贈るならわしがあります。
出産、入学、成人のお祝いに、はんこをもらった経験は誰でも一度ならあると思います。
しかし、認印はともかくとして、実印銀行印を使う機会は数少ないです。
「必要ないから持ってない」という方も多いのではないでしょうか。
実印一本の相場は5,000円〜と少しお高いのが難点です。

では、ここから海外のはんこの事情についてご紹介します。

欧米ではどうなの?

出典元:https://www.shutterstock.com/

アメリカ・ヨーロッパにおいて、はんこを使うことはほぼありません。
はんこに近いものが、国を表す「しるし」(西洋名:グレイトシール)です。
これは、役所が管理しています。アメリカの、翼を広げたワシのマークをみたことはありませんか?あのマークがアメリカ合衆国の国章(こくしょう)になります。
一般の人が使う事はありません。

はんこ文化が欧米に伝わらなかった理由には、様々ないわれがあります。
一番は「何かを押し付けて記録をする概念がヨーロッパに存在しなかった」ことでしょう。
事実、木版画である浮世絵に対して、画家のゴッホはその技術にいたく感銘を受けました。
あるのは、手紙の封書に使われるシーリングスタンプぐらいです。

では一般人が重要な契約をするときはどうしているのでしょうか。
契約書に名前を書くときには、本人であることをあらわす必要があります。
でないと、誰でも簡単に他人のフリが出来てしまいますね。

日本では「印鑑登録された印鑑」を押す事で本人確認ができます。
アメリカではノータリー・リパブリックという役職の人が存在します。
重要な契約の際に付きそう、第三者の立場の公証人です。
その公証人が、本人であることを認めるスタンプを押してくれます。
公証人は、会社の法務部、郵便局や銀行などにいるので、こちらから出向いて立ち会ってもらいます。
そう考えると印鑑は第三者をたてる必要がないので、便利に思えますね。

日本に近いアジアでは?

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そもそもはんこの文化は中国から日本に伝わりました。
ですが、中国では印鑑制度は存在していません。欧米と同様に契約はサインですませます。
今では印鑑は中国のお土産として人気があります。お花や動物のマークの入った可愛い印鑑がたくさんあるそうです。

1914年に日本から登録制度を導入したのが韓国です。
ですが比較的画数のすくないハングル文字は、偽造問題が絶えませんでした。
100年あまり続きましたが、2009〜14年の間に印鑑制度は廃止されました。
いまでは電子認証を取り入れているそうです。

韓国と同じく台湾も1906年に印鑑制度を日本から導入しました。
そして現在もその制度は残っています。
名字だけを彫るのが一般的であるの日本に対して、台湾ではフルネームを彫ります。
なぜかというと台湾では夫婦別姓がほとんどだからです。
はんこの形も異なります。円柱型ではなく、会社で使うような角印が多いです。

日本と台湾だけが今でもはんこを日常的に使うのですね。

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はんこ文化は度々海外から非難されます。
「印鑑をなくしてしまったら意味がない、偽造されやすいなんて不要だ」などと言われます。
はんこの材としてつかう、象牙(ゾウゲ)も、動物愛護団体から批判の声があります。象牙の密猟問題もあとを絶えません。
またはんこではなく、電子認証も日々増えています。

羽田空港では、2016年に国内初の顔認証ゲートを導入しました。
ヨーロッパでは既に使われているこのゲート。外国人客の増加とともに、入国を円滑にするためです。
しかし、電子認証はまだすべての人に対応しているとは言えません。指紋認証を例に挙げると、生まれつき手がない人も存在するのです。

ひとつ明らかになるのは、日本のセキュリティ技術の高さです。
銀行の印鑑照合システムも、見分ける技術が日々向上しています。
日本は真面目すぎるといわれますが、良くいえばなにごとも厳重であるのです。

はんこ文化はそう簡単になくなることはないでしょう。

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