幼稚園や保育園の入園時、小学校の入学時にはあらゆるものを揃えていかなければいけません。文房具だけでもその種類は多岐に渡ります。今回は入園・入学時に文房具で揃えておきたいものやあると便利なアイテムを30個厳選してご紹介いたします。
入園準備に揃えたい文房具
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まずは入園してから必ずと言っていいほど使うことのある文房具をご紹介。入園前から準備してあげれば、幼稚園や保育園での活動にスムーズに入れますよ。
1.ファーバーカステル 色鉛筆 12色セット
幼稚園や保育園に入園するとおえかきの時間があり、色鉛筆は必須アイテムとなってきます。幼児は色鉛筆を使う時の力の使い方が不慣れであるため、選ぶ際には芯が折れにくいものを選んであげるとよいでしょう。
色の種類も12種類以上あればいろんな表現が可能になってきます。ファーバーカステルの色鉛筆はSV製法を採用し、芯が折れにくい仕様になっています。ケースは缶状と筒状、色の数は12、24、36と3種類展開となっており、お子様のおえかきへの興味に合わせて選んであげると良いですね。
2.ファーバーカステル 三角クレヨン 16色セット
幼稚園や保育園のおえかきでは、色鉛筆だけでなく、クレヨンを使用することができます。クレヨンを用いることで、さまざまな素材へのおえかきや色鉛筆とは異なる表現も可能になり、お子様の発想力も広がるかもしれませんね。
ファーバーカステルのクレヨンは人間工学に基づいた三角軸を採用し、書き心地をなめらかにしてくれます。水に強いワックスタイプのため、不意なアクシデントでも作品がしっかり残る可能性も高いです。せっかくお子様が描き上げた作品はしっかりと残しておきたいものですよね。
3.こどもえんぴつ6B
授業の中で、書きとりや計算の時間がある幼稚園や保育園もあります。その際に鉛筆が必要になりますが、こども用の鉛筆を選んであげるとよいでしょう。鉛筆の形や筆圧などに注目して選んであげてください。
KUMONのこどもえんぴつ6Bは、指の力が弱いこどもでも握りやすい三角形になっており、初めてでも使いやすいでしょう。また鉛筆は黒鉛と粘土でできており、黒鉛の量が多いほど色が濃く、柔らかい素材となります。そのため、6Bはもっとも柔らかい部類となり、ちいさなお子様にもおすすめです。
4.こどもえんぴつ もちかたサポーター
持ちやすい三角鉛筆を用いても、初めての鉛筆書きは一苦労しますし、変な持ち方で書くことを癖付けてしまうかもしれません。そんな時のためにこどもえんぴつと併せて、もちかたサポーターもあるとよいでしょう。
もちかたサポーターは指を添えるだけで正しい持ち方を導いてくれるので、お子様のえんぴつ書きの練習に最適です。鉛筆の持ち方は、生涯必要になることなので、早めに正してあげるといいですね。
5.北欧アニマル 巾着袋
お弁当箱を入れるもよし、体操服を入れるもよし、歯磨きセットを入れるもよしと、巾着袋があると何かと重宝します。特に幼稚園や保育園で使うものを入れる大事な袋になるので、愛着がわくデザインのものを選んであげるといいですね。動物柄の巾着袋であれば、好き嫌いも少なく長い間使うことができます。
卒園後、小学校でも継続して使用できます。すべてハンドメイドのメイドインジャパンなので、品質も問題ないでしょう。
6.おなまえスタンプ
小さいこどもは当然ですが、大人より物の管理能力が劣るので、落とし物や無くし物をすることが多くあります。それぞれの物に名前を入れておくのがベターと言えます。そのためのアイテムがおなまえスタンプです。
油性の専用インクを採用しており、水ににじまず落ちにくいといった特徴があります。またスタンプを押す素材を選ばないので、さまざまなものに簡単に名入れができます。洋服やかばんはもちろん、鉛筆ガイド機能が付いているので、小さな鉛筆やクレヨンにまでスタンプすることができます。
7.おなまえマーカー
おなまえスタンプは簡単にポンポン押せるので楽ですが、押すものが少ないと割高になってしまいます。
名前を書くものが少ないお子様には、もう少し安価なおなまえマーカーもおすすめです。おなまえマーカーも布、金属、プラスチックなどあらゆる素材のものに書くことができます。
よれて書きにくくなる洋服などの布に書くように、布書きスラスラガイドも付属しており、ペン先がひっかかってうまく書けなかったといったことも予防できます。洗濯にも強い素材なので、書いた洋服を洗濯しても問題ありません。
遊びと学習ができる文房具
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文房具にはこどもの感性や能力を引き出してくれるアイテムがたくさんあります。小さいころからそういった文房具に触れることで、お子様の未知なる力を引き出してくれるかもしれませんね。
8.エポンテ カラースタンプ
感性豊かな幼児期には、さまざまな感性をくすぐるアイテムを用意してあげたいものです。エポンテカラースタンプは、青色・桃色・黄色のシンプルなスタンプですが、重ね押しすることで、色が変化していきます。
こどもにとっては不思議なできごととなり、楽しみながら色彩感覚を養っていけるのではないでしょうか?またどうしたら新しい色が生まれるのかも考えたりするので、表現力、発想力、集中力などの能力も養っていくことができます。
9.エポンテ カタチスタンプ
カラースタンプは新しい色を生み出すアイテムですが、カタチスタンプは新しい形を生み出していくスタンプです。シンプルな丸、三角、四角のスタンプですが、サイズ違いで押すことも可能で、それだけでたくさんの形を生み出すことができます。日々、新しいものに触れていく時期になるので、それを自分自身で表現していくことで、表現力が養えるのではないでしょうか?
10.エポンテ どうぶつスタンプ
どうぶつの顔や体をモチーフにした、シンプルなイラストの陸や水のどうぶつスタンプセットです。
11.おえかきブック
おえかきブックは、ページごとに描くお題があり、そのお題の絵を描いて進行していくことで、物語ができあがっていくような文房具です。こどもが描くものに困っても、なにを描けばいいか指定してくれるので、困らなくて済むでしょう。また、親としても描き溜まっていく絵を見て、子供の成長を感じられるうれしい文房具となっています。
12.おえかきボード
部屋に置いておけば、なんでも気軽に書けるおえかきボードです。黒板とホワイトボードが表裏一体となっているので、回転させることでどちらの面にもおえかきが可能です。ボードの他に黒板消し、ホワイトボード消し、ペン、チョーク、数字マグネット、アルファベットマグネットがセットになっているので、いろんな楽しみ方ができます。おえかきだけでなく、マグネットを使用すれば英語や算数のお勉強も可能です。木製のかわいいデザインなので、部屋のインテリアとしてもおすすめです。
13.スタンプ工房
スタンプ工房は自分が描いたイラストや文字をスタンプ化できる商品です。こどもにとって自分の作品が形あるものになる経験は、かけがえのないものになるのではないでしょうか。
その経験が自信となれば、創造力や表現力の発展にも期待が持てます。作り方は簡単で、専用の申し込み用紙にスタンプにしたいイラストを描き、インターネットか専用はがきで申し込むだけです。約8日間でスタンプとなって作品化され、郵送されてきます。
14.おりがみ工場
折り紙専用の紙を買わなくても、ご家庭にあるいらない紙で折り紙が作れるキットです。正方形でないチラシや新聞紙などを専用プレートにあててカットすることで、お子様でも簡単に正方形の折り紙を作りだすことができます。大きいサイズと小さいサイズの2サイズにカットができるので、折り紙の使い方に合わせて選んであげましょう。ハサミなどの刃物を扱わないので、お子様にも安心してご利用いただけます。
15.かんてんねんど
ねんど遊びをしていて、お子様が誤って口に入れてしまったりすることってありますよね?
かといって、そうならないためにいつも見守っているわけにもいきません。そんな時は、安心して遊べる食用色素と食品素材で作られたかんてんねんどはいかがでしょうか。素材の安心感だけでなく、保水性が高く乾きにくいので、長時間かけて作品の制作に取り組める素材となっています。
入学と同時に揃えたい文房具
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小学校からは教科ごとの授業が始まり、学習の幅も広がるため必要になる文房具も増えてきます。揃える文房具によっては、お子様の学習意欲や学習効率にも影響が出兼ねないので、慎重に選びたいものです。まずは入学時にしっかり揃えたい文房具をご紹介いたします。
16.ウッディねーむ鉛筆
小学校の入学と同時に本格的な学習が始まります。学習に対して意欲を出してくれるかは、親としては心配の種でしょう。学習意欲を高く持ってもらえるように、いつも使う鉛筆にはこだわってあげてください。ウッディねーむ鉛筆はかわいいデザインで、名入れも可能なので、お子様も自分だけの鉛筆として大事にしてくれるでしょう。芯の硬度は、HB・2B・4Bと3種類から選ぶことができますが、小学生になりたての力の強くないお子様には、柔らかめの4Bを選んであげると良いかもしれません。
17.ヨコピタ 筆箱
同様の従来品より約25%のサイズダウンに成功したコンパクトな筆箱です。お子様の小さな手でも持ち運びやすくなり、ランドセルの隙間を有効活用できます。小学生は何かと荷物が多くなってしまうので、うれしいポイントですね。付属品として鉛筆削りもついており、取り外しも可能です。サイズが落ちても収納力はしっかりしており、鉛筆や定規、分度器など必要なものはしっかり入ります。
18.ソニック くるんぱす+定規セット
小学生となると、より一層色々な文房具が必要になってくると思いますが、中でも小学生特有のものは、算数で使うコンパスや分度器ではないでしょうか。こちらの紹介する分度器とコンパスは色がカラフルでとてもかわいいですよね。収納ケースがついているので、コンパクトに持ち運びも便利です。コンパスは、持ち手がもちやすく、くるっとまわして、とても滑らかに描きやすい設計となっています。とってもお勉強がはかどりそうなおすすめのセットです。
19.魁盛堂 書道セット
小学校に入学すると、書初めなどもあり、書道を行う時間も出てきます。美しく字を書くためにもまずは、子供用の書道セットで、筆文字を習ってみてはいかでしょうか。筆文字で、ハネ、トメ、ハライの基礎をしっかり学ぶことで、その後鉛筆やボールペン、万年筆で書く文字にも大きく影響します。こちらの商品は書道の専門家が、こどものために考案した商品です。書道バックはシックでいつまでも使えるデザインなのでシールを使ったりしてオリジナリティを出すこともできますし、墨汁はとても可愛い干支のデザインです。
20.ポケットブルー 絵の具セット
小学生になると色鉛筆やクレヨンだけでなく、絵の具を使ったおえかきを行うようになります。特に絵の具でのおえかきでは、絵の具だけでなく、筆やパレット、筆洗、筆筒などが必要となるので、セットで販売している商品がおすすめです。ポケットブルーの絵の具セットは、絵の具、筆、パレット、筆洗、筆筒、ぞうきんがセットとなっており、専用のバックで持ち運びが可能です。バックの外面には写真やイラストを入れることができるポケットがついており、入れるもののデザインによっては、男の子用・女の子用に早変わりします。
21.おなまえゴム印セット
入学準備となると必ずついてまわるのは、道具のなまえ記入だと思います。使うすべてのものになまえを記入するわけなので、何度も何度もなまえを記入していたら、それだけで気が遠くなってしまうかもしれませんね。
そんなときになまえのゴム印セットがあれば、上履きや靴下、鉛筆などの細かいどんなものにも押印できるので、とっても重宝します。
縦書きや横書き、大小さまざまなサイズのゴム印が10種類入ったセットでどんなものにも使用できるのでおすすめです。
22.トーカイグラフィック 学習帳
入学したら必ず必要になるのは学習帳です。毎日使うものなので、せっかくなら可愛いものを揃えたいですよね。こちらの商品はスヌーピー学習帳で、こくご、さんすう、連絡帳などの種類があります。スヌーピーは子供から大人まで好かれているキャラクターなので、使用するどんな人も癒してくれること間違いないのではないでしょうか。
23.鉛筆削りキャップ
入学を控えたお子さんには、鉛筆は必須の文房具ですよね。そうなると鉛筆削りも必ず必要な文房具ということになります。この鉛筆削りキャップはペットボトルにセットすることができ、ゴミがそのままペットボトルにたまるような仕様になっています。
入学したての年齢は、作業がついつい雑になってしまうので部屋を汚してしまう可能性がありますが、ダイレクトでペットボトルに落ちてくれるので親も安心ですね。ポップな可愛いデザインなので、お子さんもきっと喜んでくれるのではないでしょうか。
まだある!入学時に揃えたい文房具
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あると便利な文房具や学習サポートをしてくれる文房具もたくさんあります。お子様のために最適なものを選んであげてくださいね。
24.スタンプくん評価印
子供のころ、連絡帳や日記、ちょっとしたコメントなどに「たいへんよくできました」というスタンプが押してあるとすごく嬉しくなった覚えはありませんか?
こちらの商品は、たいへんよくできました/よくできました/ふつうです/もうすこしです/もうすこしがんばりましょうの5段階のメッセージにユニークなイラストを添えたデザインのスタンプとなっています。
インク補充式で長く使えるので、ぜひ揃えたい文房具かと思いますよ。これがあれば、お勉強も頑張れるのではないでしょうか。
25.ミニクリーナー
お掃除が苦手なお子さんでも、お掃除が楽しくなる手のひらサイズの卓上ミニクリーナーです。2本のほうきがパタパタ掃除してくれて、かわいい動きで癒してくれます。クルマ型のコンパクトな外見ながら、指先でコロコロと軽く転がすだけで車内のほうきが、消しカスなどの小さなゴミを集めてくれて、遊び感覚でお掃除ができてしまいます。
近未来型のデザインで、ついついゴミがなくても使いたくなってしまいそうです。集めたゴミは、本体の底についたフタを開けるだけで簡単に捨てられるので、お子さんにおすすめしたい文房具です。
26.グリッペン
揃えたい文房具の一つにグリッペンがあります。グリッペンとは、短くなった鉛筆も持ちやすくするために、つける文房具です。短い鉛筆に刺すだけで、持ち手が長くなるので、鉛筆を最後まで使いきることができますし、グリッペンは色々な色を揃えているので、持っているだけで楽しい気分にしてくれるのではないでしょうか。
色はパステルな4色展開で、ついついすべての色を揃えたいと思ってしまいそうな文房具です。グリッペンを使うことで、握りやすいフィット感で、鉛筆を強く握ってできてしまう、”ペンだこ”の心配もありません。
27.おどうぐばこ
入学したら必ずおどうぐばこが必要になりますよね。おどうぐばこがあれば、しっかり整理整頓ができ、文房具の持ち運びも便利です。今回紹介するおどうぐばこはレトロ感が可愛く、高学年にあがっても使い続けたくなるようなシンプルなデザインです。
引き出しに入れやすい薄型ですが、衝撃に強いプラスチックを使用し、耐久性もあるおどうぐばこです。サイズはB5サイズで、デスク回りで散らかりがちな紙類等も整理して入れる事ができます。色は、ネイビー、レッド、ブラウンの3色展開です。
28.どこでももちものスタンプ
可愛いイラストになまえを入れられるスタンプです。携帯用ストラップ穴付きなので、どこにでもつけられて持ち運びが便利な文房具です。イラストは10種類の中から選ぶ事ができ、どれも丸みを帯びたキャラクターがとても可愛いスタンプになっています。
入学シーズンになると、どうしてもなまえの記入は多くなるので、スタンプでポンポン次から次へと押すことができたら、準備もあっという間に終わりそうですね。おどうぐばこ、バック、上履き、ハンカチなどさまざまなものに押すことも可能です。
29.鉛筆キャップ
学校の行き帰りなど活発に動く小学生は、その衝撃で鉛筆がいつも割れてしまうなんてこともあるかもしれません。その対策として鉛筆キャップは用意しておいてあげた方がいいかもしれませんね。
鉛筆キャップ自体が丈夫で割れにくい素材となっているので、激しい衝撃にも安心です。三角軸、丸軸、六角軸とさまざまな形の鉛筆に対応してくれるのもうれしいポイントです。キャップ同士はつなげることも可能で、短くなった鉛筆の補助軸にもなります。
30.学校下敷き
文字をきれいに書く習慣をつけるためには鉛筆選びも重要ですが、下敷きをしっかり使わせてあげることも重要です。下敷きはシンプルなものやキャラクターものなどさまざまな種類がありますが、そこはお子様と一緒に選んであげてもいいかもしれませんね。
どんなものを買えばいいか困った方は、まずシンプルなデザインのものを選んであげるとよいでしょう。
幼稚園、保育園や小学校の入園・入学にはさまざまな文房具が必要になります。必ずいるものからあったらいいものまで30種類ご紹介してきました。
大事な成長段階にあるお子様ですので、文房具選びも慎重にしたいものですよね。これからの成長のサポートをしてくれるような文房具も数多くあるので、ぜひ検討してみてください。
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