贈答品、何にしよう?選び方・おすすめ商品

贈答品、何にしよう?選び方・おすすめ商品

贈答品は普段からお世話になっている方に、感謝の気持ちを伝える特別なもの。ここでは贈答品の選び方、相場について調べてみました。
2020年06月20日作成

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贈答品は普段からお世話になっている方に、感謝の気持ちを伝える特別なもの。ここでは贈答品の選び方、相場について調べてみました。
2020年06月20日作成

贈答品とは?

出典元:https://www.shutterstock.com

「贈答品」と聞くとどんなことをイメージするでしょうか。

「結婚祝い」「入学祝い」などを思い浮かべる人が多いと思います。このように人生の節目や門出を迎えたとき、贈答品を贈ったり、いただいたりします。

そもそも「贈答」とはどんな意味があるのでしょうか。

【贈答】を辞書で調べると「交際のある者や家の間で物品のやりとりをすること。年中行事や冠婚葬祭などの機会に種々の形をとって行われること」。

このことからもわかるように贈答品は冠婚葬祭に由来するものと、誕生日やクリスマス、バレンタインといった海外文化に由来するものの2種類に分かれます。

■人生のお祝い
・結婚祝い
・出産祝い
・就職祝い
・栄転(昇進)祝い
・開店(開業)祝い
・新築祝い
・移転(引っ越し)祝い
・入学・卒業祝い

■季節のごあいさつ
・お中元
・お歳暮
・年始のごあいさつ

■そのほか
・お見舞い
・お葬式の香典・供物
・法要の香典・供物

■海外文化に由来するイベント
・誕生日プレゼント
・クリスマスプレゼント
・バレンタインのプレゼント
・結婚記念日のプレゼント
・母の日や父の日の贈り物

冠婚葬祭に合わせて用いる贈答品は、古来、儀式の際に料理やお供え物を持ち寄った習慣がもととなり、時代の流れとともに形を変えて残ったものと考えられています。

お中元とお歳暮の起源はお供えにあります。盆と暮れにご先祖さまをお迎えする際に、食べ物を供える習慣がありました。供えた食べ物を親元や親戚に渡すようになったのがお中元・お歳暮の始まりです。

江戸時代になるとお客様にも贈られるようになり、やがて今のようにお世話になった人たちにまで贈るようになったと考えられます。

一方、クリスマスやバレンタイン、誕生日などは現代になって欧米から入ってきた海外文化に由来するものです。もともとクリスマスやバレンタインは海外の宗教的儀式でしたが、日本に入ってくるとそれらはイベント化され、今ではすっかり定着し、一般的な習慣となっています。

贈答品の選び方と相場は?

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選び方のポイントの前に贈答品はどんな役割があるかを考えてみましょう。

結婚や入学では「おめでとう」という意味が込められていますし、お中元やお歳暮の場合は「いつもお世話になっています」、「これからもよろしくお願いします」という気持ちで贈るものです。

要するに「気持ち」が込められているのですが、気持ちだけでなく物を添えているのがこれらの贈答品なのです。

中でもお中元やお歳暮は「去年もらったから贈る」「毎年のことだから…」と形式ばかりになりがちです。

本来は、お中元やお歳暮というものはご先祖様や両親への感謝の気持ちを込めた贈り物だったのですから、相手を思い、そして感謝をすることでより親密になるということが贈答品の役割なのです。

ですから、贈ったものは喜んでもらえるものでないといけません。

相手に合わせて贈答品を選ぶこと

相手のことを考えれば考えるほど、どんなものがいいのか迷ってしまうものです。親しければ直接聞くこともできるでしょうが、目上の人の場合など、直接聞くこともできないのであれこれ選んでいるうちに疲れてしまうのです。

最初はいろんなものを見て回るのも楽しいのですが、疲れてくるとどうしても面倒になってしまいます。

赤ちゃんが産まれたばかりの家なら、日常品のほうが喜ばれるでしょうし、高齢の方なら日持ちしない生ものや硬いものは控えるなど、最低限の思いやりはできると思います。

このことからわかるように、贈る相手の情報収集はあらかじめしておいたほうが選びやすくなります。

「気持ち」は大切ですが、贈る相手には必ずポイントがあることを頭に入れておくようにしましょう。

贈答品の相場はどのくらい?

本来であれば「気持ち」が込められていればいくらでもいいのですが、お祝いの内容や間柄によって相場が決まっています。

友人や知人、近所に贈る場合 3,000~5,000円
親戚や仕事上の付き合いの場合 5,000円~1万円
兄弟に贈る場合 1~2万円
親や子供に贈る場合 1~10万円

ただし、結婚祝い、出産祝い、還暦祝いのように、一生に一度しか祝う機会がないものは、相場が高くなる傾向があります。

また、相場からかけ離れた価格の贈答品を選んでしまわないように気をつけましょう。相場より安すぎれば相手に失礼ですし、高すぎれば気後れさせてしまうので、注意をするようにしてください。

相手が喜ぶ贈答品選びのポイントとは?

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・生ものは避けること
親しい人に贈る場合は欲しいものを聞いてみるのも手ですが、原則として生ものは避けるようにしましょう。旅行に出かける予定があったり、ひょっとしたら入院するということもあるでしょう。

忙しくてすぐに中身を確認できないこともあるので、生ものは避けるようにします。

・実用性があるものを選ぶこと
まず、実用性があり、相手が必ず使うものを選ぶようにしましょう。

出産や新築など何度繰り返してもおめでたい場合には、リボンのようになっている「水引」のついたのしをかけて贈るようにします。

お世話になった上司や「父の日」や「母の日」といった目上の方への贈答品におすすめなのが「ネームペン カーボネックス」「ネームペン・パーカーエアフロー」「パーカーシグネチャー ボールペン・万年筆」です。

使いやすさにこだわった「ネームペン カーボネックス」

ボディに軽くて強いカーボンファイバーを使っているため、軽くて使いやすいネームペンです。

「パーカー」とのコラボ商品「パーカーエアフロー」

伝統の筆記具ブランドPARKERのボールペンとシャチハタのはんこが一緒になったネームペンです。

「パーカー」とのコラボ商品「ネームペン・パーカーシグネチャー」

伝統の筆記具ブランドPARKERのボールペンとシャチハタのはんこが一緒になったネームペン。ボールペンタイプと万年筆タイプの2種類があります。

贈答品は金額ではなく「気持ち」が大切です。たとえどのようなときでも、自分の伝えたい気持ちを忘れずに贈答品を選び、相手とより一層良い関係を築けるようにしましょう。

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