「シャチハタ」は契約書などの公式の書類には使うことができませんが、認印などには使うことは可能です。「印鑑」と「シャチハタ」それぞれの使い道を考えながら活用することが必要です。
1.契約書に使うことができるはんことは
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契約書などに使うことができるはんこは、一般的に実印登録をしたものであることが望ましいとされています。実印登録をする場合には朱肉を用いる「印鑑」でなくてはなりません。インク式の「シャチハタ」では印鑑登録をすることができませんので、契約書に「シャチハタ」を使うことはできず、印鑑登録の条件を満たした「印鑑」を用いることが必須となります。銀行印なども同様に「シャチハタ」を使うことはできません。お手軽に使うことができる「シャチハタ」ですが、必ずしも全てのシチュエーションで使うことはできないので注意が必要です。
しかし、認印や会社のスタンプなどとして「シャチハタ」を使うことができます。朱肉を使わずに繰り返し何度も使うことができますので、非常に便利です。契約書用の「印鑑」と認印などに用いる「シャチハタ」を使い分けることが必要です。
2.使い勝手の良いシャチハタ
「シャチハタ」はゴム印部分を自分でデザインできます。例えば会社などのロゴを入れた「シャチハタ」を会社のはんことして活用することも可能です。書体は指定のものから選べるので住所や会社名は見やすい書体を選択することがポイントです。
また、「シャチハタ」は市販されているものの中から購入するものと考えている人も多いと思いますが、オーダーメードも販売されています。お店まで出向いて発注を掛けることもできますが、時間的な余裕がない場合には、通販で「シャチハタ」のオーダーをすることも可能です。通販の場合には出来上がった商品を手にするまで商品の出来を確認できないという難点がありますが、あらかじめ印字のイメージを確認したり、返品サービスを兼ね備えている通販ショップもありますので、そういったショップから通販購入してみてはいかがでしょうか。
また、「シャチハタ」の書体は複数のバリエーションから選ぶことが可能です。個人の方の場合には認印として「シャチハタ」をお使いになることが多いので、文字が見やすい書体を選ぶ方が多いです。
3.シャチハタのメンテナンス
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どんな時にも朱肉なしで使えるのが魅力の「シャチハタ」ですが、内蔵されているインクは定期的に補充する必要があります。補充するインクは同じ会社の物を使わないとインクが固まってしまうことがありますので、気をつけましょう。
また、印面にごみがついているときれいに印字することができなくなりますので、定期的にゴム印部分をお手入れをすることが必要です。
また、「シャチハタ」はゴム印ですので、時間とともに劣化をしてしまいます。劣化をしてしまうときれいに文字が印字できなくなってしまいます。印面へのダメージ(印面の乾燥や汚れ)を防ぐために、使わない時にはしっかりとキャップをしておくようにすることが重要です。最近ではキャップ不要タイプの「シャチハタ」も販売されているので、キャップのし忘れや紛失が多い方にもおすすめです。
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