合格祈願といえばやはり神様?
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受験が近くなるほど勉強時間が長くなり、残るは神頼み。合格祈願の神頼みといえば、やはり福岡県の「太宰府天満宮」が有名です。
また、関東なら「湯島天神」、関西なら「北野天満宮」、中部では「善光寺」といったところでしょう。
太宰府天満宮には学問の神様と言われる菅原道真が祀られているため、受験シーズンになると多くの学生が合格祈願で訪れます。また、お守りも有名です。
全国に数多くある「○○天神」「○○天神社」「○○天満宮」という名前の神社はすべて菅原道真をお祀りしています。
太宰府天満宮には約100種類のお守りがあり、受験シーズン時は学業御守に人気が集中します。太宰府天満宮の参道には名物の梅ヶ枝餅のほか、合格グッズなどを売る店がずらりと並んでいます。
菅原道真公を祀る「関東三大天満宮」
・転がらない鉛筆が人気の「湯島天神」
湯島天神で人気のあるのが「学業成就鉛筆」と「学業守」です。
「学業成就鉛筆」は机から転がり落ちないように四角形をした鉛筆で、1セット12本入り。半分の6本には格言が入っています。
「一歩一歩進め」
「困難にうちかて」
「日日の努力」
「自身は努力から」
「あせらず、たゆまず、おこたらず」
「人に頼るな 自分でなせば叶う」
湯島天神では「合格守」ではなく「学業守」。普段の勉強の成果が合格に結びつくのであって、お守りは合格のためだけのものではないということからだそうです。そのため、受験が終った後も、そのままお守りを持ち続けることができるということです。
・合格祈願のハガキ付きお守りが人気の「亀戸天神社」
太宰府天満宮に対して東太宰府天満宮(あずまのだざいふてんまんぐう)とも呼ばれる神社。
合格祈願「学業成就」のお守りには、ハガキが同封されています。受験する学校と受験日を記入して送ると、合格祈願をしてくれるというもの。目隠しシールもついていて、細かい心遣いが何とも言えません。
受験生の初詣は亀戸天神様と言われるほど、その知名度は抜群です。
・東日本最古の天満宮として有名な「谷保天満宮」
合格祈願の受験生にとって外せないのが「谷保天満宮」です。
合格お守りには御神筆が1本付いてくるので、受験の際のお守りとして持参する人も多いと言われています。
合格御礼絵馬に描かれている牛には目が描かれていないため、大願成就とお守りのお礼として両目を書き入れて奉納し神様にお礼をするということになっています。
「合格ケズリキャップ ダルマレッド」で合格祈願!
合格祈願は神社に行かないとできないわけでなく、鉛筆を削りながら気軽に祈願できるというのがシャチハタの「合格ケズリキャップ ダルマレッド」です。
発売は2012年ですが、発売から約1年で累計販売数85万個を記録したという大ヒット商品です。
合格(ごうかく)→ごかく→五角ということから五角のものは縁起がいいとされています。
そしてだるまの赤色は魔除け効果があることから、願いを叶えてくれるとされています。
この「合格ケズリキャップ ダルマレッド」は五角であり、色もだるまレッドカラーということから受験生応援グッズとして知られています。
使い方は飲み終えたペットボトルに取りつけるだけで使える、ペットボトル用キャップ型鉛筆削りです。使い終わったペットボトルを有効活用できるうえ、六角・三角・丸型の鉛筆にも対応しています。
直径8ミリの標準サイズの鉛筆や色鉛筆は削れますが、それより太いものには残念ながら使えません。
500mlのペットボトルを使うと鉛筆約10本分の削りくずがためられるようになっているので、部屋を汚すことなく一度にまとめて捨てられるのも便利です。
勉強するためにシャーペンでなく鉛筆を使うのもいいものです。
そして合格をもじった五角のケズリキャップで鉛筆を削りながら、毎日、家にいながら合格祈願をすることができる便利グッズです。
勉強をがんばる受験生を応援するため、合格祈願に「合格ケズリキャップ ダルマレッド」をプレゼントして、鉛筆を削りながら心を落ち着ける時間を与えてあげましょう。
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