赤ちゃんの誕生記念にはんこを贈ろう

赤ちゃんの誕生記念にはんこを贈ってみませんか？
赤ちゃんの最初の贈りものは「名前」です。

その名前が入ったはんこをプレゼントすれば、大人になっても使える一生の記念になるでしょう。

ですが、赤ちゃんにどんなはんこを贈るのがいいのか迷ってしまう方もいるでしょう。

今回は、赤ちゃんへの贈り物にぴったりなはんこの紹介です。

ぜひ参考にしてみてくださいね。

赤ちゃんが生まれて名前が決まると、命名書や命名紙、などに名前をかいたり手形足形を残すのがよくある流れですよね。

赤ちゃんの名前のはんこもそのタイミングで一緒に作るのがおすすめです。
なぜなら、作ったはんこを命名紙に捺すことができるからです。

もちろん誕生したとき以外にもはんこを作る機会は様々です。
子供が入学・進学したお祝いに。
就職して社会人になった時のお祝いに。
親元をはなれて一人暮らしをはじめるお祝いに。

はんこは人生の節目でお祝いとして、親から子へ、祖父祖母から孫へ贈る風習があります。

また、最初につくるはんこは銀行印がおすすめ。
というのも、赤ちゃんの名前名義で通帳や口座を開設できるからです。

我が子の将来のために、高校・大学進学にむけての資金貯蓄などが必要になりますよね。
ですからそのタイミングで、銀行印と口座をつくるをおすすめします。

赤ちゃんの口座開設にあわせてできるちょっとした演出があります。

それは、新しい口座に、赤ちゃんが生まれた時の体重と同じ金額を入金すること。

通帳の1ページ目を開いた時に、自分の人生のスタートも一緒に振り返ることができます。
銀行印と、生まれた時の体重が記録された通帳は赤ちゃんへの最高の贈り物になります。

次に、誕生記念に贈るはんこは、どのようなものがいいのかみていきましょう。
最初に贈るプレゼントであり、その子の一生に関わる大切なもの。

選ぶときはゆっくり決めたいですよね。
また、はんこは持ち主の分身とも言われており、運を左右するなんてことも言われています。

赤ちゃんに贈る一般的なはんこを性別ごとにご紹介します。

男の子に最適な銀行印のサイズは13.5〜15ミリです。
ちなみに実印は15〜18ミリが多いので、銀行印は一回り小さく作成します。

実印をすでに作成している場合は、2本のはんこのバランスを考えて作るのがいいでしょう。

書体でおすすめなのが篆書体（てんしょたい）。
篆書体はお札に使われていることから、金運を呼ぶと言われています。
また、可読性が低く、偽造されにくいのも特徴。

名前は、横に彫るのをおすすめします。
というのも、縦に名前を彫るとお金が流れてしまうといういわれがあるためです。

次に男の子におすすめな印材を紹介します。

男の子に人気な印材は、黒水牛、チタンです。

・黒水牛
東南アジアの水牛の角を加工した印鑑材料です。
黒水牛は、印材の中でも黒光りした美しさがあり、耐久性にも優れています。

・チタン
チタンは金属素材です。
クールでスタイリッシュな見た目が特徴で比較的男性に人気があります。
金属素材だけあって耐久性は抜群、朱肉のつきもいいため印影がとても綺麗です。

女の子に最適な銀行印のサイズは12ミリ〜13.5ミリです。
ちなみに、実印は13.5〜15ミリの間で作ります。

書体は男の子と同じで篆書体がおすすめ。
また、文字も横に彫るのがいいでしょう。

女の子は、将来的に結婚して姓が変わることが多いです。
それを見越して、あらかじめ実印・銀行印を下の名前だけで作られる方が多いです。
そうすることで、姓が変わってもはんこを作り変える必要がないからです。

もちろん下の名前でつくったはんこでも、印鑑登録や口座開設は問題なく行えます。

女の子におすすめな印材は、柘植、琥珀です。

・柘植
素材の特性を生かしたナチュラルテイストの木材です。
柘植のなかでも最高級品なのが国内薩摩産の、薩摩本柘植。
薩摩本柘植は、はんこ以外にも将棋のコマや、そろばんの珠に使われています。

・パワーストーン
水晶やメノウ、ルビーなど華やかで美しい宝石印鑑は、それぞれに特徴的な色やパワーがあります。
色鮮やかさと、石が持つパワーで女性に人気があります。
特に、恋愛を成就させるといわれる、ローズクォーツは人気が高い印材です。