手はバイ菌だらけ
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子どもは何にでも触るので、手にはバイ菌がいっぱいです。中にはノロウイルスやインフルエンザのようなものが混じっています。
中でもノロウイルスの感染力は非常に強いため、手洗いが不十分だとほんの少しのウイルスが口の中に入るだけでも感染してしまうのです。
ウイルスを口に入れないようにするためには、しっかりと子どもに手洗いさせることがいちばんです。
消費者庁発表の「消費者の手洗い等に関する実態調査」によると、1回の手洗いに掛ける時間は5~10秒未満が約40%、10~15秒未満が26%で15秒以下というかんたんな手洗いで済ませている人が70%を占めていることがわかります。
見た目には汚れていなくても、手には目に見えない細菌やウイルスが付いている可能性があります。手を洗うときには、病気の原因のバイ菌を洗い流すよう心がける事が大切です。
「手洗い練習スタンプ おててポン」で手をキレイに
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子どもはどんなに言い聞かせても、しっかりと手を洗ってくれません。
そんなときに便利なのが「手洗い練習スタンプ おててポン」です。
子どもの手に「ばいきん」のイラストをポンとスタンプします。この「ばいきん」スタンプが消えるまで石けんでしっかり手洗いをすることで、上手な手洗いの練習ができるというものです。
手に付いている見えないバイ菌を落とそうといっても、なかなか難しいものです。ところが、見える「ばいきん」なら落とせるので、子どもも「ばいきん」を「退治する」という気になります。「手洗い練習スタンプ おててポン」は、子どもが楽しみながら手洗いの練習をすることができます。
かわいらしいばいきんのイラストは2種類で、インキ色はブルーとピンクです。
使われているインキは安全性に配慮した食用色素で、1,000回ほどスタンプが可能です。
「手洗い練習スタンプ おててポン」の使い方
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「おててポン」は乾いた手でないとスタンプが捺せません。また、砂や泥などがついていても捺せないのでしっかりと落としてからつけます。
砂や泥がついたままの手につけてしまうと、印面が汚れてしまいます。スタンプできる回数が減ったり、インクの付きが悪くなったりしてしまうので気をつけましょう。
①キャップを開けて手のひらにスタンプします。
②石鹸を使って、手についた「ばいきん」がキレイに消えるまで手を洗います。スタンプしてから30秒以上経つとスタンプが落ちにくくなるので、手にスタンプした後はすぐに石鹸で手洗いするようにしましょう。
③スタンプが消えたら、きれいに水で洗い流せば終わりです。
キャップレスタイプも
「おててポン キャップレス」は、従来の「手洗い練習スタンプ おててポン」をキャップレスタイプにリニューアルした商品です。衛生面に特に気をつける必要がある高齢者介護施設での利用や、飲食店、食品製造現場に従事する方など、多人数でも効率よく使用できるようになりました。
ウィングシャッター付きで使うときだけ印面が出てくるので、使わないときは自然とロックされているのでインキが飛び出す心配もありません。
- シヤチハタ
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