近所のはんこ屋さんでシャチハタを作成するには?

近所のはんこ屋さんでシャチハタを作成するには?

近所の文房具店や、はんこ屋でシャチハタがオーダーできるのを知っていますか?作りたい内容と、書体・サイズ・インク色を決めるだけで簡単に作れてしまいます。シャチハタの種類や作成の流れを紹介。 2018年06月17日作成

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近所の文房具店や、はんこ屋でシャチハタがオーダーできるのを知っていますか?作りたい内容と、書体・サイズ・インク色を決めるだけで簡単に作れてしまいます。シャチハタの種類や作成の流れを紹介。 2018年06月17日作成

「こんなシャチハタがあればいいなあ」

可愛らしいデザインの住所印。
好きなマークを入れた氏名印。
仕事で使う、名前入りの領収印。

シャチハタは誰でも簡単にオーダーすることができます。
でもどこでオーダーすればいいの?そう思う方も多いはず。

はんこ屋さんでは、実印作成の他にもシャチハタの作成を受け付けているところがほとんどです。最近では、スタンプ台で押すゴム印よりも、シャチハタの方が需要が高くなっています。

今回ははんこ屋さんでシャチハタを作る場合に、どんな場所でどういった手順で作ればいいのかご紹介していきます。

TOPIC 01

シャチハタの種類

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出典:https://www.shutterstock.com/

シャチハタ印を大きく分類すると「ネーム印」「ビジネス印」「住所印」の3タイプに分けられます。
それぞれの種類とオーダーについて見て行きましょう。

ネーム印

ネーム印の種類も様々ですが、大きく分けると2種類となります。

用途によって、以下のように印面のサイズを使い分けるケースが一般的となります。
・認印 :ネーム9、ブラック8、ブラック11
・訂正印:ネーム6

ネーム印はメーカー(シャチハタ株式会社)で常に取扱いのある、一般的な氏名を既製品として用意しています。
・ネーム9  :既製品(2100氏名)、準既製品(860氏名)
・ネーム6  :既製品(1402氏名)
・ブラック8 :既製品(1000氏名)、準既製品(200氏名)
・ブラック11:既製品(1000氏名)、準既製品(1383氏名)

既製品の特徴としては在庫として用意されている氏名のため、店頭などで比較的すぐに入手することができますが、メーカー指定の「書体」「色」「レイアウト」となります。※準既製品は受注生産のため1週間程度の日数が必要です。

既製品・準既製品以外の氏名については、「別注品」として作成することができます。
別注品の場合、「書体」「色」「レイアウト」などを自由に変更することができるため、オリジナルのネーム印を作成することができます。

しかし、別注品の方が値段が高いため、自分の氏名が既製品のラインナップとなっているか、事前に確認するなど注意が必要です。

ビジネス印

ビジネス印はオフィスで活躍するスタンプが中心のラインナップとなります。
用途によって、サイズや色、本体の形状は様々です。

帳簿・出席簿    :簿記スタンパー
科目のなつ印に   :科目印
書類などの管理に  :ビジネス印、マルチスタンパー
のし紙などの表書きに:贈答用、おなまえ印
領収印・検査印   :丸型印
日付印       :データーネーム

ビジネス印タイプにも、需要の多い印面内容は既製品としてラインナップが取り揃えられています。
※詳しくはメーカーサイト(ビジネス印ナビ)でも確認することができるようです。

もちろん、既製品として取扱いのない印面内容についても、別注品として作成することが可能となります。
※作成・注文方法については、後ほど説明させていただきます。

住所印

最後は住所印の紹介です。
住所印は用途に応じて様々なサイズの機種が用意されています。

住所印で人気の機種サイズは以下の5種類となります。
・角型印1551号(15×51mm)
・角型印1662号(16×62mm)
・角型印2060号(20×60mm)
・角型印2471号(24×71mm)
・角型印2580号(25×80mm)
※機種サイズによって、文字数や行数に制限があるため注意が必要です。

住所印に入力する内容は以下が一般的な項目となります。
・郵便番号
・住所
・社名(店名)
・代表者名(氏名)
・部署名
・電話番号(FAX番号)
※ご希望の項目をレイアウトパターンに沿って、書体とインク色とあわせて指定します。

自社のロゴデータなどを住所印に組み込んでもらえる店舗もあるようなので、相談してみてはいかがでしょうか?

ネットショップなどでは、レイアウトプレビューを確認しながら注文するこができるため、意外と簡単に作成することができますよ。

TOPIC 02

シャチハタの取扱い店

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はんこ屋の繁忙期は2月〜4月と言われています。
これは、新入社員や会社の設立や組織変更に伴う、会社と人(ヒト)の節目の時期だからです。

中にはこの期間だけ特別に安く販売しているお店もありますが、受注生産が中心となるため、受け取りに時間がかかってしまうことがあります。
そのことを踏まえ、事前に準備しておくと良いでしょう。

では、シャチハタはどのようなところで購入することが出来るのでしょうか?

・はんこ専門店
個人店の他にも、大型ショッピングモールや量販店にも入っている場合が多いです。

・印判店
会社で使うものをまとめて注文する人が多いためです。こういったお店はスピード重視で、早く仕上がるところが多いです。

・文具店
大型文具店は、カウンターでシャチハタを注文できるお店が多いです。立ち寄ったついでに注文できるのも便利ですよね。

TOPIC 03

シャチハタの作成方法

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次にシャチハタの具体的な作成方法を見ていきましょう。
店舗で頼む場合は、店員さんと相談しながら決めていくのがおすすめ。
わからないことはどんどん聞きましょう。

1.商品や機種サイズの確認
利用シーンをイメージして商品や機種サイズを選択します。
※ロゴを入れたい場合は店舗が指定するデータ形式で用意しましょう。


2.入力したい内容を確認
「崎」や「﨑」、「邊」や「邉」など間違いやすい漢字は注意が必要です。

オーダーメイド品は出来上がり後、変更やキャンセルが出来ないケースがほとんどのため、注文前に注文原稿はしっかりと確認するようにして下さい。


3.書体、インク色の確認
楷書体、行書体、隷書体、古印体、明朝体、角ゴシック体、丸ゴシック体、勘亭流、てん書体の9書体から選ぶことができます。
住所印で人気が高いのは、読みやすい楷書体やゴシック系の書体が中心となります。

そして、インク色は黒、赤、藍色、緑、朱色、紫の6色から選ぶことができます。
ネーム印の基本色は「朱色」、住所印は「黒」が一般的ですが、ビジネス印は用途によってインク色を選べるところが便利ですね。


4.バランスを確認
印面見本がある場合、店舗によっては、内容を確認・校正してもらえる場合もあるので、サイズやバランスなど一度相談してみるのも良いと思います。
※シャチハタ印は、印面サイズが大きいほど費用が高くなるため、用途を明確にしてサイズを選ぶようにしてください。


5.完成
オーダーのシャチハタは通常2週間。校正や見積もりを出す場合はさらに日にちがかかることがあります。スムーズにスタンパーを作成するために事前の準備をおすすめ致します。

TOPIC 04

実店舗以外で作る方法

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シャチハタをはんこ屋さんで注文する方法を紹介しましたが、忙しい方にはネット通販がおすすめです。
インターネットが普及した現代では、はんこやシャチハタをネット通販で頼む人が増えてきています。
理由は主に3つありますが、ネット通販はいいとこづくしなのです。

ネット通販は安い

ネット通販の場合、実店舗に比べて安く買える商品も多くあります。
値段が安いと、商品自体適切なものか不安になりますよね。
最近ではそういったお客様に対して、安全性をうたっているネットショップがとても多いです。

値段が安い理由は、店舗を持たない分、そこにかかるコストを抑えられているから。

そしてネット通販を利用する場合に気になる点といえば、送料となります。
商品は安くても送料がかかってしまったら結局同じこと。
お客様の中には、「地方に住んでいて送料が高くネット通販をあまり利用できない」なんて人もいると思います。
ですが、送料無料のサービスをおこなっているショップも多いのです。

商品も安くて送料もかからないなら、ネット通販を利用しない手はないですよね。

ネット通販は早い

シャチハタをオーダーする時は、通常10日〜2週間。
※特に3、4月の繁忙期には時間がかかることが多いです。
実店舗での注文の場合、完成後の商品を受け取りにいくのは大変手間となります。

しかし、ネット通販であれば、商品の受け取り先を自宅などに指定が出来て、実店舗で頼むより出来上がりが早いところが多いのです。

出来上がった商品を直接お客様へお届けできる分だけ、短納期で受け取ることができるのです。

通販サイトのなかには、短納期を強みにしているショップが多数あります。
もし、急ぎでシャチハタ印が必要になった時には、是非ネット通販を利用してみて下さい。

ネット通販は種類が豊富

シャチハタ印をネット通販にて購入する場合、商品を選ぶ選択肢が実店舗よりたくさんあります。
例えば、期間限定の可愛いデザインのネーム印や人気で売れ筋の商品など。

実店舗の場合は、お店の在庫状況や仕入れの関係で、すべての商品が陳列されているわけではありません。
欲しい商品がお店にない場合は、取り寄せをおこない再度来店する必要があり、大変手間がかかります。

しかし、ネット通販であれば商品検索と在庫状況を確認すれば、希望の納期までに入手できるショップが見つかるはずです。

ネット通販のデメリット

ネット通販の唯一のデメリットとして、ネットショッピングに慣れていないと注文の方法がわからないことが挙げられます。
特に複雑な住所印やオーダーメイド品の場合、種類も幅広く値段も数cmの差で違ってくるので、初めて作る時には少し不安になるかも知れません。

ですが、そういったデメリットを解消してくれる通販サイトがあります。
スタンプボックスという通販サイトは、電話オペレーターサービスがあります。
これは、シャチハタに関するプロの人に無料で相談ができるというもので、ネットショッピングに慣れていない方も、分からないことは質問をしながら安心して注文することができます。

はじめてシャチハタを作る時には、誰かに相談しながら決めたいところ。
ネット通販なら、安くて早いだけでなく電話相談もできるのでとても便利ですね


TOPIC 05

シャチハタのオーダーは簡単

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いかがでしたでしょうか?
シャチハタ印には様々な種類があり、自由な組み合わせで作ることができます。
細かいサイズ設定で値段も変わってくるので、サイズに関してはよく検討しましょう。

注意しておきたい内容は、商品が出来上がった後の修正やキャンセルは追加料金が発生するため、注文する際に間違いがないかを必ず確認することです。

シャチハタを実店舗で注文するメリットは、プロに直接相談しながら決めることができます。
例えばこちらの要望を伝えたら、「このようなシャチハタはいかがですか?」と提案をしてくれます。
はじめて注文をする時は、少し不安なので、そういった手助けはありがたいですよね。

通販サイトでもスタンプボックスなら、実店舗さながらの接客と、ネット通販のメリットである安い・早いを兼ね揃えています。

シャチハタをご注文するときは、安心して注文ができる通販サイトを利用してみてくださいね。


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