シャチハタにはどんなフォントがあるの?おすすめ書体紹介!

シャチハタにはどんなフォントがあるの?おすすめ書体紹介!

シャチハタのフォントは9種類あり、それぞれ特長が異なります。ここではおすすめのフォントをご紹介します。 2018年09月25日作成

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シャチハタのフォントは9種類あり、それぞれ特長が異なります。ここではおすすめのフォントをご紹介します。 2018年09月25日作成

新しくシャチハタを作りたいときに、どの書体にしたら良いのか迷ったことはありませんか?

別注のシャチハタは、数多く書体の中から選ぶことができます。
そんな時にフォントについてあらかじめ知っておけば迷うこともありません。

今回は、書体選びに参考になるようなフォントの特徴をまとめてみました。

また、ビジネスや家庭など使うシーンによっておすすめのシャチハタ商品と書体もあわせて紹介します。

TOPIC 01

シャチハタフォント紹介

出典:https://www.shutterstock.com

シャチハタで使われているフォントは9種類です。
それぞれの特長をみていきましょう。

楷書体

楷書体は教科書などにも使われている比較的なじみのある書体です。
読みやすさと厳格な雰囲気を兼ね備えているので、広く一般的に使われています。
また、シャチハタ既製品の「ネーム9」にも使われています。
シャチハタの楷書体は、手書きをベースにしているので、「暖かみ」や「柔らかさ」を感じられます。

行書体

行書体は楷書体を早書きした形で、なめらかで力強い運びの書体です。
楷書体は一画一画区切って書かれますが、行書体はいくつかの文字が続けて書かれます。

年賀状、会社の代表社印などに多く使われています。

大ぶりで流れるような行書体は、重厚感を醸し出すことができます。

隷書体

隷書体は筆書きをモチーフにし、新聞紙のロゴなどに使われています。
また、お札の「日本銀行券」や「壱万円」なども隷書体で書かれています。

シャチハタの隷書体は、波打つような横線のうねり、伸びやかさと力あるはね、装飾的な払い出しなどの特徴をもちながらも読みやすいのが特長です。

古印体

古印体は、日本で進化した独特の印章用の書体です。
程よい虫食い、墨だまりが風雅な趣を感じられます。
その上、読みやすく馴染みのある書体なのでよく認印にも用いられます。

明朝体

明朝体はもともと印刷用の書体で、現在でも新聞や書籍などに最も多く使われています。
特に横棒が太い書体を特徴としているので、小さな文字でもスタンプとしてキレイに再現できます。

角ゴシック体

角ゴシック体は線画が全て均一の太さに見えるよう作られているので、タイトルや注釈に使われることが多いです。
シャチハタでは、大ぶりでレイアウトがキレイに揃う角ゴシック体が使われています。

丸ゴシック体

角ゴシック体の線画の角や両端を丸くしたものを丸ゴシック体といいます。
あたたかさと優しさを印象づける書体のため、道路標識などに使われています。
角ゴシック体よりもソフトな印象です。
シャチハタでは、大振りで天地・左右が揃う丸ゴシック体が使われています。

篆書体

日本最古の印鑑といわれる「漢委奴国王」の金印には篆書体が使われています。
歴史ある書体なので、読みにくく偽造しにくいというのが特長。
シャチハタの篆書体は、印章の枠にうまく収まるように正方形に近づけてあるため、社印などにも使いやすいものです。

勘亭流

勘亭流は江戸文字の1つで、太くうねりのある筆運びで、芝居などの看板に使用されています。
シャチハタの勘亭流は、読みやすさを重視し文字が太く書かれているので、「和」を印象付ける使い方に適しています。

TOPIC 02

ビジネス用おすすめ商品「キャップレス9」

キャップレス9は、片手で簡単にロックができるキャップレス式ネーム印。
キャップとボディが一体化しているのでスムーズに捺印ができます。

また、使わないときはクルッと回してロックができるので、カバンを汚す心配もありません。
リール式のストラップをつければ、ポケットから取り出す手間も省けます。
立ち仕事の人や、はんこを使う機会が多い人向けの商品です。

おすすめの書体は、楷書体、古印体、丸ゴシック体。
認印として使うことの多いキャップレス9は、誰がみても見やすい書体がおすすめです。

楷書体はネーム9でも使われています。
楷書体より重厚な雰囲気を出したければ古印体、より読みやすくしたければ丸ゴシック体がおすすめです。

TOPIC 03

趣味・家庭用おすすめ商品「住所印2060号 Xスタンパー」

レイアウトやパターンを選べる住所印は一つ作っておくと何かと便利です。
年賀状やお手紙にも大活躍。

住所印の中でも2060号は人気のあるサイズです。

書体に加えて、インクの色も黒、赤、朱色、藍色、紫、緑から選ぶことができます。

家庭用に使うならおすすめの書体は、行書体、明朝体、丸ゴシック体。
行書体は「和」の雰囲気が出せるので、年賀状や絵葉書に使うのにおすすめ。
明朝体は読みやすくどんなものにも合い、丸ゴシックは柔らかい雰囲気を出すことができます。

TOPIC 04

フォントプレビューを利用しよう

出典:https://www.shutterstock.com

シャチハタのサイトでは、フォントプレビュー機能があり、好きな文字と書体を入力すれば、どのような仕上がりになるのか確認することができます。

もし書体で迷うことがあれば、プレビュー機能を利用してみてください。

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