オリジナルスタンプ作成機「OSMOオスモ」って知ってる?

オリジナルスタンプ作成機「OSMOオスモ」って知ってる?

2016年、スタンプの可能性を広げるオリジナルスタンプ作成機「OSMOオスモ」が発売されました。その特徴や利点などを詳しくご紹介します。 2018年07月23日作成

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2016年、スタンプの可能性を広げるオリジナルスタンプ作成機「OSMOオスモ」が発売されました。その特徴や利点などを詳しくご紹介します。 2018年07月23日作成

2016年3月に、シヤチハタ株式会社より開始された新サービスである、オリジナルのスタンプが作成可能な「OSMOオスモ」を知っていますか?

・自分でデザインして、その場ですぐにスタンプ加工
・タッチパネルで簡単操作
・加工時間は約1分

という優れもの。

現在ショッピングモールや、大型文具店で「OSMOオスモ」を目にすることができます。

オスモが幅広く支持されている理由は、そのカスタマイズの自由さ。

・コンサート会場ではアイドルの限定スタンプ。
・ご当地のおみやげに!ゆるキャラ入りのスタンプ。
・2020年の東京オリンピックを見越した、外国人観光客向けのスタンプ。

自由にカスタマイズできるので、アイデア次第でさまざまなイベントや施設に設置されています。

今回は、そんな新しいオリジナルスタンプ作成機「OSMOオスモ」について詳しくご紹介します。

 
TOPIC 01

オスモとは?

「OSMOオスモ」は2016年3月に、シャチハタ株式会社より発売が開始された新しいサービス。
発売初年度には全国100か所で設置され、今では、ショッピングモールや大型分店で「OSMOオスモ」を目にすることができます。

近年では、ビジネス用のシャチハタの印鑑以外にも、幅広い年齢層が楽しめる商品づくりを目指しているシャチハタ。
その中でもオスモはかなり大きな取り組みの1つです。

2005年の「愛・地球博」では、シャチハタは「マークタウン」を出展していました。

このマークタウンはスタンプラリーやスタン作成のワークショップなどを通じて、大人と子供のコミュニケーションを広げるパビリオンです。

そして2017年には、シャチハタ初のアンテナショップ「シャチポン」が誕生しました。
シャチポンは、名古屋の金城ふ頭にあるレゴランドジャパンと併設しています。
このシャチポンは、知育玩具エポンテのワークショップやスタンプの販売、オスモでスタンプを作ることができるクリエイティブ空間です。

そして、オスモはスタンプの可能性を大きく広げます。

シャチハタ独自の印面活用技術を活用し、どこでもその場で簡単に自分だけのオリジナルスタンプを作ることができるスタンプ作成機です。

従来オリジナルスタンプをつくるには、店頭かネットで注文するかの二択でした。

オリジナルスタンプ作成には約1週間かかり、その場で作ることは困難でしたが、オリジナルスタンプ作成機「OSMOオスモ」は、タッチパネル操作で簡単、シャチハタ独自の印面活用技術を活用しスピーディにオリジナルスタンプを作成できます。
オリジナル性が高いスタンプは、ここでしか買えないプレミアム感を演出できるので、スタンプを求めてイベントや施設の再来店・再来場を促し、結果的に商品と人をつなぎ、場所と人をつないでいくことに繋がるのです。

そして、作成するスタンプの種類も様々。自分の家族、友人の顔写真でスタンプを作ったり、ネーム印だと味気なくても、イラストや自由なレイアウトでデコレーションできて、贈り物にも最適です。

近年は電子化が進むと共に、今までにあったアナログの道具に使い方が見直されてきています。

例えば、日記ブーム。
ツイッターやインスタグラムなどのSNSで、リアルタイムで人と繋がることができる一方で、誰にも言えない話をまっさらなページに記す「ほぼ日手帳」が話題になりました。

そして使い捨てカメラ「写ルンです」のブーム。スマホで簡単にキレイな写真が撮れるようになった一方で、現像するまでどんな写真が撮れているのか分からないアナログ感が人気に火をつけました。

そしてスタンプもまた同様に、形に残るアイテムとして大切にされていきます。
プリクラ機のように気軽に思い出をつくれるスタンプはメッセージや年賀状、自分の手帳に捺すだけで気持ちが楽しくなります。

TOPIC 02

オスモの使い方

YouTube

出典:https://www.shachihata.co.jp/osmo_business/

では、ここから具体的にオスモの使い方を説明していきます。

1.お好みのスタンプホルダーのサイズ、色、インクの色の組みあわせを選択する。

スタンプホルダーのサイズは5種類。
ボディーカラーは、ブルー、ピンク、ホワイトの3種類。
インクの色は、黒、赤、青、桃色の4種類あります。

インクなつ印回数は、約3,000回。
このスタンプは使い切りなので、インクの補充はできません。

オスモの印面サイズと料金は、以下の通りです。

 ・「オスモ1010」印面サイズ10×10㎜、標準小売価格500円

 ・「オスモ2020」印面サイズ20×20㎜、標準小売価格700円

 ・「オスモ2530」印面サイズ25×30㎜、標準小売価格800円

 ・「オスモ1550」印面サイズ15×50㎜、標準小売価格800円

 ・「オスモ5050」印面サイズ50×50㎜、標準小売価格1500円

2.スタンプホルダーをレジで購入する。

3.オスモでスタンプをデザインする
オスモのプレビュー画面でデザインの編集ができます。

文字・イラストの拡大・縮小・回転も指一本でラクラク操作!
操作を消したり、前後に戻したり進めたりもできます。
また、フリーハンドでの入力や、日付を入れることも可能です。

ここで、搭載されているデザインを紹介します。

・フレームデザイン(搭載フレーム35種類)
シンプル・・・四角やハートなど線だけのシンプルなもの。フレームなしも選択可能。
キュート・・・先ほどのシンプル枠に、キラキラや星などのマークが施されたもの
カジュアル・・手書き風の、ポップな印象の枠

・イラストデザイン(搭載イラスト36種類)
シンプル・・・ハートやラメなど比較的シンプルな模様 12種
キュート・・・ゆるカワのどうぶつのイラスト 12種
カジュアル・・・かわいすぎないどの年代でもつかえるイラスト 12種

・搭載フォント8種類
シンプルなものから、硬くなりすぎない可愛らしいものまで幅広くあります。

4.スタンプホルダー本体から印面ユニットを取り外す

5.トレイへ水平になる様、印面ユニットをセットする

6.印面ユニットをスタンプホルダーにセットする

加工時間は最長でも1分程度。
加工が終わったら、印面ユニットをスタンプホルダーにセットして完成です。

オスモの公式サイト「オスモパーク」では、設置されている場所が全国わかりやすく表示されています。
オスモを使いたいなと思った時には、こちらをぜひ利用してみてください。

Webサイトオスモパークでできること

デザイン作成は、オスモの公式サイト「オスモパーク」のアプリからでも可能です。

・写真をスタンプにする方法
贈り物やちょっとした記念に、写真入りのスタンプをつくることもできます。
スタンプにしたい画像を、オスモパークにアップロードします。
受付Noを取得できるので、オスモ機にその番号を入力すれば、写真入りのスタンプの完成です。

同様に、スマホからもオリジナルのデザイン作成が可能です。

TOPIC 03

オスモのここがすごい!

・スタンプがコミュニケーションの場になる
オスモを設置することで、人と人とのつながりをつくるスポットになります。
また、プレミア感を演出できればスタンプを目的に会場や店舗に来場する人の増加も期待できます。

・タッチパネル式でだれでもかんたんに使える
今まで、オリジナルの素材を作成するには、画像編集ソフト(Illustrator、Photoshopなど)の技術が必要でした。
また、手書きのイラストをデザインにおこすには、別途料金が発生します。

ですが、オスモならタッチパネル操作、またはスマートフォンアプリからデザインの作成が可能です。
また、操作画面は4ヶ国語に対応しています。
(日本語・英語・中国語・韓国語)

TOPIC 04

オスモを体験してみよう

スタンプ・ネーム印におけるシャチハタのシェア率は9割をのぼります。

日本の市場をほぼ占めているシャチハタですが、新たに可能性を大きく広げるのが「OSMOオスモ」。
スタンプの作る工程を体験できる、今までにないオリジナルスタンプ作成機です。

オスモの特徴のまとめ

・簡単なパネル操作
・約1分程度の加工時間
・お好みのフレームやイラストを選べる
・文字入力や手書き入力もできる
・レイアウトも自由自在
・オリジナル写真を取り込める

など、さまざまな魅力をお伝えしてきました。

これから、オスモが街中に当たり前にみかける日も近いかもしれませんね。
ぜひ、楽しくスタンプがつくれるオスモ、試してみてはいかがですか?

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