書類をムダにせずに訂正するには?
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新年号が発表され、2019年5月1日から「令和」に変わりました。
心機一転、新たな気持ちでものごとが始められるのはいいのですが、仕事上では大混乱。
「平成」と印刷された見積書、納品書、請求書、領収書のほか、チラシや封筒まで作っていたら、大慌てです。だからといって、すでに印刷されているものを捨ててしまうのは経費のムダになるし、いちいち手書きをしていたら、忙しい時などは訂正するのも忘れてしまいそうです。
では、それらの元号付きの書類を手早く訂正するにはどうすればいいのでしょうか。
訂正する方法は「手書き」または「スタンプを使う」方法が考えられます。それぞれのメリット、デメリットを見ていきましょう。
・手書きで訂正する方法
メリット:訂正する書類の大きさなどは関係なく、どんな書類でも訂正が可能
デメリット:多ければ多いほど手が疲れる、書き間違えることもある
・スタンプを使う方法
メリット:かんたんに訂正ができる、手分けして行える
デメリット:訂正できる大きさが決まっているため、訂正箇所によってはハミ出たり、足りなかったりする
また、スタンプの種類もさまざまで、訂正方法は3通りあります。まず、訂正する書類はどんなものが多いのかをチェックしてから選ぶようにしましょう。
1「消し棒スタンプ」で二重線を捺す→手書きで元号を書き込む
2「消し棒スタンプ」で二重線を捺す→新元号のスタンプを捺す
3「新元号+消し棒スタンプ」で一気に訂正する
二重線スタンプを使って手早く訂正しよう
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「平成」という元号を何気なく使っていたものの、いつの間にか愛着が湧いていたのか何だか名残惜しい気がしますが、「平成」と印刷してある書類や、すでにはんこが捺されているものを今後は訂正していかなければいけません。
しかし、ゴム印では手が汚れたり、いちいちスタンプ台まで手を運ばなければなりませんし、押し方によっては部分的に薄れたりしてしまい、よけい見た目が悪くなってしまうこともあります。
そんな時に便利なのが、シヤチハタのXスタンパーです。インキ内臓なのでスタンプ台は不要。連続して捺していくだけで書類をラクに訂正することができます。
Xスタンパーを使うメリットとしては以下のようなことがあげられます。
・部分的に薄れることなくきれいに捺すことができること
・大量の書類でも手早く訂正できること
・スタンプ台がいらないので汚さずに行えること
・分担して行うことができること
では、次にどんなスタンプがあるのかを見ていきましょう。
・二重線の訂正スタンプ
手書きだといちいち定規を当てていかなくてはなりませんが、スタンプを使えば一度で行うことができます。ただし、二重線の長さは決まっているので、訂正する部分の長さと合っているかどうかはわかりません。
短い場合
訂正する文字にかかっていれば、訂正と見なすことができますが、まったくかかっていないと問題です。
長い場合
ハミ出してしまうときは裏紙を当てて調整します。
このことから、長い分には調整できるので、サイズを選ぶ時は、訂正する部分の最大の長さを測ってから選ぶようにすればいいでしょう。
二重線スタンプの種類は5種類あります。
訂正用二重線4×21mm(短)
訂正用二重線4×21mm(中)
訂正用二重線4×21mm(長)
訂正用二重線5×40mm
訂正用二重線4×60mm
新元号「令和」を捺そう
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「元号スタンプ」を使うことで手早く訂正することができます。
シヤチハタでは「元号訂正用 元号スタンプ【令和】」が「4×21mm」と
「10×18mm」の2種類が用意されています。
より便利に使えるのが「訂正用二重線付き元号スタンプ」です。これは、「平成」の文字を二重線で訂正し、新元号「令和」が上または下に入るスタンプです。一度に二重線と新元号が入れられるので手間がかかりません。
書類の訂正する場所によって二重線および新元号が上に入るのか、下に入るのかが違ってくるので、しっかりと選ぶことが大切です。
元号訂正用 訂正用二重線付き元号スタンプ【令和】9×9mm
元号訂正用 訂正用二重線付き元号スタンプ【令和】15×15mm
元号訂正用 訂正用二重線付き元号スタンプ【令和】10×18mm
面倒ですが、できるだけスムーズに行うためにも訂正する書類を見極めてから頼むようにしましょう。また、できるだけスムーズに業務を進めるためにも、早めに購入することをオススメします。
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