オーダーで自分だけのシャチハタを作ってみたい!

オーダーで自分だけのシャチハタを作ってみたい!

聞いたことはあるけど、作ったことはない。
シャチハタのオーダーにそんな考えを持つ人は多いはず。
オーダー作るの手助けになるような情報を紹介します。 2018年06月14日作成

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聞いたことはあるけど、作ったことはない。
シャチハタのオーダーにそんな考えを持つ人は多いはず。
オーダー作るの手助けになるような情報を紹介します。 2018年06月14日作成

オリジナルのシャチハタを作れるのは知っていますか?

自分の住所印や、好きなマークのスタンプがあるのはとても便利ですよね。
シャチハタでは、様々なサイズのものを作ることができるんです。

今回は、オーダーでシャチハタを作る場合の方法を丁寧に紹介します。

シャチハタの種類

シャチハタのオーダー商品は「ネーム印」と、「Xスタンパー」の2種類。

ネーム印

ネーム印の種類も様々ですが、大きく分けると2種類となります。

用途によって、以下のように印面のサイズを使い分けるケースが一般的となります。
・認印 :ネーム9、ブラック8、ブラック11
・訂正印:ネーム6

ネーム印はメーカー(シャチハタ株式会社)で常に取扱いのある、一般的な氏名を既製品として用意しています。
・ネーム9  :既製品(2100氏名)、準既製品(860氏名)
・ネーム6  :既製品(1402氏名)
・ブラック8 :既製品(1000氏名)、準既製品(200氏名)
・ブラック11:既製品(1000氏名)、準既製品(1383氏名)

既製品の特徴としては在庫として用意されている氏名のため、店頭などで比較的すぐに入手することができますが、メーカー指定の「書体」「色」「レイアウト」となります。※準既製品は受注生産のため1週間程度の日数が必要です。

既製品・準既製品以外の氏名については、「別注品」として作成することができます。
別注品の場合、「書体」「色」「レイアウト」などを自由に変更することができるため、オリジナルのネーム印を作成することができます。

しかし、別注品の方が値段が高いため、自分の氏名が既製品のラインナップとなっているか、事前に確認するなど注意が必要です。

ビジネス印

ビジネス印はオフィスで活躍するスタンプが中心のラインナップとなります。
用途によって、サイズや色、本体の形状は様々です。

帳簿・出席簿    :簿記スタンパー
科目のなつ印に   :科目印
書類などの管理に  :ビジネス印、マルチスタンパー
のし紙などの表書きに:贈答用、おなまえ印
領収印・検査印   :丸型印
日付印       :データーネーム

ビジネス印タイプにも、需要の多い印面内容は既製品としてラインナップが取り揃えられています。
※詳しくはメーカーサイト(ビジネス印ナビ)でも確認することができるようです。

もちろん、既製品として取扱いのない印面内容についても、別注品として作成することが可能となります。
※作成・注文方法については、後ほど説明させていただきます。

住所印

最後は住所印の紹介です。
住所印は用途に応じて様々なサイズの機種が用意されています。

住所印で人気の機種サイズは以下の5種類となります。
・角型印1551号(15×51mm)
・角型印1662号(16×62mm)
・角型印2060号(20×60mm)
・角型印2471号(24×71mm)
・角型印2580号(25×80mm)
※機種サイズによって、文字数や行数に制限があるため注意が必要です。

住所印に入力する内容は以下が一般的な項目となります。
・郵便番号
・住所
・社名(店名)
・代表者名(氏名)
・部署名
・電話番号(FAX番号)
※ご希望の項目をレイアウトパターンに沿って、書体とインク色とあわせて指定します。

自社のロゴデータなどを住所印に組み込んでもらえる店舗もあるようなので、相談してみてはいかがでしょうか?

ネットショップなどでは、レイアウトプレビューを確認しながら注文するこができるため、意外と簡単に作成することができますよ。

オーダーで作る方法

シャチハタをオーダーで作るときは、はんこ専門店や文具店のカウンターで頼む場合と、通販サイトを利用する、2通りの方法があります。

注文の流れ

次にシャチハタの具体的な作成方法を見ていきましょう。
店舗で頼む場合は、店員さんと相談しながら決めていくのがおすすめ。
わからないことはどんどん聞きましょう。

1.商品や機種サイズの確認
利用シーンをイメージして商品や機種サイズを選択します。
※ロゴを入れたい場合は店舗が指定するデータ形式で用意しましょう。


2.入力したい内容を確認
「崎」や「﨑」、「邊」や「邉」など間違いやすい漢字は注意が必要です。

オーダーメイド品は出来上がり後、変更やキャンセルが出来ないケースがほとんどのため、注文前に注文原稿はしっかりと確認するようにして下さい。


3.書体、インク色の確認
楷書体、行書体、隷書体、古印体、明朝体、角ゴシック体、丸ゴシック体、勘亭流、てん書体の9書体から選ぶことができます。
住所印で人気が高いのは、読みやすい楷書体やゴシック系の書体が中心となります。

そして、インク色は黒、赤、藍色、緑、朱色、紫の6色から選ぶことができます。
ネーム印の基本色は「朱色」、住所印は「黒」が一般的ですが、ビジネス印は用途によってインク色を選べるところが便利ですね。


4.バランスを確認
印面見本がある場合、店舗によっては、内容を確認・校正してもらえる場合もあるので、サイズやバランスなど一度相談してみるのも良いと思います。
※シャチハタ印は、印面サイズが大きいほど費用が高くなるため、用途を明確にしてサイズを選ぶようにしてください。


5.完成
オーダーのシャチハタは通常2週間。校正や見積もりを出す場合はさらに日にちがかかることがあります。スムーズにスタンパーを作成するために事前の準備をおすすめ致します。

オーダーでシャチハタを作ろう

シャチハタではネーム印の他にも、Xスタンパーで住所印などを作ることができます。
さらに自社のロゴデータなどを加え自由なレイアウトで作成することが可能なところも、オーダーメイド品ならではの特徴となります。

いずれにせよ、初めて作るときは、店頭で直接頼むことをおすすめします。
店員さんがわからないことを教えてくれるからです。
ぜひ、自分だけのオリジナルのシャチハタを作ってみてはいかがですか?

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