「シャチハタ」の印面を乾かさない、汚れをつけないために不可欠なキャップ。ですが、郵便物を受け取りながらキャップを外すのに苦労したり、キャップを紛失してしまったりといったご経験はありませんか?近年はそんな悩みを解決するキャップレスの「シャチハタ」が主流となってきています。
「シャチハタ」の長所と短所
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「シャチハタ」の長所は本体の中にインクが入っているので、朱肉とスタンプ台が要らないといことが大きいのではないでしょうか?これにより場所を取らずに保管が可能になったり、カバンやポケットに入れて持ち運びが楽にできるようになり、普段の生活の中ではんこの利便性がグッと広がりました。
また、内蔵されているインクはなくなったら補充することもできますので、半永久的にシャチハタを使うことができます。
その一方で「シャチハタ」は朱肉ではなく、ゴム印なので契約書などの書類への使用が認められていません。ビジネスでの使用では認印としての用途が多いです。このように時と場合を選んで使用する必要があります。
便利でスタイリッシュな「キャップレスシャチハタ」
最近ではキャップフリー型の「シャチハタ」が販売されるようになっています。キャップフリーと言っても印面が常に露出しているわけではなく、使わない時には印面が隠れ、乾燥を防いだり、ダメージを防御する構造になっています。実際に押印する場合にのみ印面が押し出され露出するようになっています。
また、使用後にボディーをくるっと回すことでロックされる機能付きのものも多く、カバンの中で勝手に押し出されてインクがついたりしない構造になっています。もちろん、キャップフリータイプのシャチハタであっても内臓のインク交換が可能ですので、半永久的に使うこともできます。従来のシャチハタと同様に持ち運びにも便利なので人気を集めています。
様々な形に姿を変えるシャチハタ
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キャップフリーの「シャチハタ」以外にも様々な形に変化した「シャチハタ」があることをご存知でしょうか?その中でもビジネスや贈り物としておすすめな「シャチハタ」をご紹介します。
ボールペン型シャチハタ
ボールペンとネーム印が一つになった『NP カーボネックス』
ボールペン部分はカーボン素材で軽く、デザインはシンプル且つシックなため、ビジネスシーンなどでとても使いやすいです。もちろん、インクの補充もできますので長く使用することができます。
就職祝いや会社の同僚、上司にも喜ばれるギフトとしてもおすすめです。
日本ははんこ社会ですので、今後も新しい斬新なアイデアのシャチハタがリリースされることも期待できます。自分のライフスタイルに合わせた自分専用の「シャチハタ」を持っていることは仕事の利便性を高めるだけでなく、自分のアイデンティティを高めることにもなるのではないでしょうか。
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