シヤチハタのほとんどの商品は、インクがなくなった場合補充することができます。
ですが、普段なかなか補充する機会はないですよね。
「インクがなくなったけど、補充方法がわからない・・・」
そんな方のために今回は、シヤチハタのインク補充方法を紹介します。
また、補充における注意点や、使い切りの商品もあわせて紹介しますので、ぜひ参考にしてみてください。
シャチハタのインクがなくなったら
出典:https://www.shutterstock.com
シャチハタのネーム印やスタンパーは1本あたり、約10万回捺印できると言われています。
朱肉を使う印鑑と違い、印面がゴム製なので使い続けるとすり減るためです。
そして、1回のインク補充で約3,000〜5,000回捺印可能。
つまり、約20回近くインクを補充しながら同じものを使うことができます。
インクの補充方法
シヤチハタのインク補充は「交換式・補充式」の2通りあります。
気をつけたいのが、商品によって補充方法が異なること。
おもな例をあげます。
ネーム9、ネーム6、ペアネーム・・・交換式
キャップレス9、プチネーム、Xスタンパー・・・補充式
交換式は、その名の通りインクの染みたカートリッジを交換する方法です。
印面とボディーを取り外し、中に挿し込まれているカートリッジを交換します。
補充式は、印面に直接液を垂らして補充するものです。
1回の補充で、1、2滴垂らし、印面を上にしたまま3時間放置しましょう。
するとやがてインクが印面に浸透します。
インク補充の注意点
出典:https://www.shutterstock.com
次にインク補充に関しての注意点を紹介します。
インクを補充しすぎる
液を垂らし込む場合、例えばキャップレスなら一回の補充で多くても2、3滴で十分です。
インクを補充し過ぎてしまうと、インクが横から漏れ出す恐れがあります。
また、印面にあまったインクがこびりついて固まり、故障する原因になるので補充の量は必ず確認しましょう。
100均のインクをつかう
シヤチハタのインクがなくなった場合に、別のメーカーのインクを補充しないようにしてください。
というのも、インクには様々な種類があり、間違ったインクで補充してしまうと、目詰まりを起こして使えなくなってしまう可能性があるからです。
純正のものも安価で売られているので、そちらを使いましょう。
インクの種類を間違えてしまう
シヤチハタの補充インクは「顔料」と「染料」の2種類あります。
もし間違えて補充してしまうと、故障の原因になるのでどのインクが正しいのかを確認する必要があります。
シヤチハタのインクは、昔は染料が主流でしたが最近ではほとんどが顔料インクです。
ネーム9・・・ボディーがアイボリー(グレー)+モスグリーンの場合は染料
ボディーが黒色の場合は顔料
角形印・丸印・・・ボディーがアイボリー(グレー)の場合は染料
ボディーが黄色の場合は顔料
また、現在発売されている商品は、シャチハタのホームページで、補充インクを調べることが出来ます。
使い切りの商品紹介
最後に、シヤチハタのなかでも珍しい使い切り商品の紹介です。
オピニシリーズ お願いごとスタンプ
いつもの一言をきれいにそえる、オピニのお願いごとスタンプ。
働く女性の声からうまれたオピニシリーズは便利な機能がたくさん。
お願いごとスタンプは、仕事上のメッセージを手書きする手間がなくなります。
付箋におして、デスクにはることができるサイズです。
やさしい印象の手書き風フォントなのが特徴。
メッセージの種類は18種類。
約6,000回連続して捺すことができます。
ポンプラン
ポンプランは好きな印面を選んで、自分だけのスタンプがつくれるスタンプツールです。
アクティブな女子のスケジュール帳に捺すことで、見やすく綺麗に整えくれます。
最近スケジュール帳を可愛くするマスキングテープやシールが、若い女性を中心に人気があります。
ですが、シールだと剥がれて汚れたりする可能性があります。
でもスタンプはそんな心配はありません。
必要なスタンプをいくつか組み合わせてペンの形できるので、筆箱にいれてもかさばることもありません。
カラーは、ピンク、イエローグリーン、スカイブルー、パープル、ブラウンの全5種類。
予定がわかる、30種類の可愛いイラストがあります。
また、ポンプランは、ネーム印を作成できる便利な機能があります。
メールオーダー式になっており、専用のハガキかインターネットから作りたい印面を注文します。
1.枠の種類を選ぶ。可愛らしい5種類から選ぶことができます。
2.入れる文字を決める。
3.書体を決める。
丸ゴシック、角ゴシック、行書、楷書、隷書(れいしょ)から選ぶことができます。
4.注文後、約8日後に自宅に届きます。
ほとんどの商品がインク補充できる
出典:https://www.shutterstock.com
シヤチハタはほとんどの商品がインクの補充ができます。
インクがなくなったからといって捨ててしまうのは勿体ないです。
補充インクはお近くの文具店で販売されていますので、ぜひ補充してくださいね。
- シヤチハタ
- VIEW:8,270