子どもの想像力は無限大
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子どもの脳はやわらかいので、大人にはない発想を持っています。
人はいつの間にか大きく育ち、大人になるといろんな経験をし、知識を身につけます。さまざまなことが理解できるようになったということは、現実がわかるようになったということ。すると同時に想像力を失ってしまうのではないでしょうか。
いつの間にか頭が硬くなり、一方向からでしかものごとを見られなくなったり、自由に考えられなくなってしまうのです。
創造力豊かな子どもにしたい! そう思うなら、自由に遊ばせてあげるのが一番です。
たとえば子どもがひとりで遊んでいるのを見るとつい、口を出したり、相手をしてあげてしまいがちです。でも、ひとりで夢中になって遊んでいるときはそっと見守ることも大切です。
なぜなら、子どもは頭の中でいろんなことを想像しながら遊んでいるからです。
想像力を伸ばすためにはイメージトレーニングが大切なのです。
たとえば、筋肉をつけようとしても1日ではつけられません。毎日、コツコツと運動をしていくうちに少しずつついていくのです。
勉強も、想像力も同じです。
ですから、頭の中でイメージを膨らませる練習をさせないと想像力はつきません。子どもの脳は興味でいっぱいです。あれはどうなんだろう、これはどうなんだろう…と次々に疑問がわきます。
しかし、親はただでさえ忙しいので、いちいち聞かれても、面倒と思うこともあるでしょう。いくら余裕がなくても、できるだけ聞かれたことは、どんなにくだらなことでもしっかりと答えるようにしてあげたいものです。
考える力を身につけるためには
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子どもの年齢によって遊び方も変わってきますが、玩具を与えても夢中になって遊ぶときもあれば、見向きもしないときもあるでしょう。
日によっても、時間によっても変わるので、一度、見向きもしなかったからといって興味がなくなったわけではありません。その時はたまたま一時的に興味がなかっただけなのです。
要するに小さな子どもは「気分屋」なので、そのときの虫の居所が悪かったり、違うことに興味があっただけなのです。
また、意外と覚えていることも多いので、親からすれば『え? そんなこと覚えていたの?』と思うこともしばしばです。小さな時に遊んでいた玩具をたまたま玩具箱で見つけて、今まで見向きもしなかったのに急にそれで遊びだしたりすることもあるので、子どもの興味というものはどこにあるのかは難しいものです。
子どもを観察していると夢中になるものがあるはずです。すぐに飽きてしまうときは、ヒントをあげたりするのも手です。
「これは何に見えるかな~」
このひと言を繰り返すことで、子どもの頭の中にもその言葉が入り込み、自分の中でもそれを考え出すようになったりすることもあります。
自分でものごとを考えることができるよう、しっかりと手助けをしてあげましょう。
考えることが想像力を生む
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ひとりで考えられるようにすること。
これが大事です。
想像力は頭の中にイメージを描く力で、創造力は想像したものを作り出す力のことです。ですから、創造するためには、想像=イメージしなければなりません。
そのためには、練習が必要となります。想像力を身につける玩具はたくさんありますが、おすすめはこの「エポンテ どうぶつスタンプ」です。
「エポンテ」は、遊びながら想像性や創造性を育む事を目指して開発された3才からあそべる知育スタンプ。指を使うことで学力が伸びるといわれているためです。さらに、頭の中のイメージを表現しやすいため、想像力や創造力を豊かにする手助けになると期待されているスタンプです。
「エポンテ どうぶつスタンプ」は「陸のどうぶつセット」と「水のどうぶつセット」の2種類があります。
スタンプにはどうぶつの顔や体などをイメージしたイラストが描かれてあり、全部で20種類。組み合わせていくとありえない動物が出来上がるという仕組みです。
子どもはスタンプを押しながら、これが顔、これが足…という具合に頭の中でどうぶつを組み立てていきます。そして作ったどうぶつが歩き出したり、転がったり…と想像をして頭の中で動かし始めます。
そんな手伝いをしてあげることで、どんどんと想像力が伸びていくようになるのです。
「陸のどうぶつセット」「水のどうぶつセット」には、それぞれにスタンプ20個とスタンプパッド、補充インキがセットになっています。
インキは安全性に配慮し、衣服に付いても洗濯で落としやすい食用色素を使用した水性染料インキを採用しているので安心して使えます。
イメージする力が豊かになると、自分だけで考える力も高まります。少しずつ、想像力を高めることで自分で考えて答えを出すという力もついてきます。ですから、先に答えを言ってしまったり、誘導するようなことはせず、たとえ失敗してもそれも経験です。温かい目で見守り、たくさん経験させるようにしてあげましょう。
- シヤチハタ
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