身の回りには不要な紙がいっぱい!
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日本製紙連合の発表(https://www.jpa.gr.jp/states/global-view/index.html)によると、2017年の日本の国民一人当たりの紙・板紙消費量は208.9㎏。世界平均は57.2㎏となっているとのことです。
紙を200キロも消費していると言われても、何だかピンと来ませんが、周囲を見回してみれば意外と紙製が多いということに気がつくと思います。
たとえば、勝手に入っているチラシ、カード会社や他からのDMなどが毎日ポストに入っています。他にティッシュ、トイレットペーパー、キッチンペーパーなど…意外とあります。
ティッシュは使えば当然捨てますし、不要なチラシやDMもゴミ箱行きとなります。一日だけでもあるときはゴミ箱いっぱいになる日があると、身の回りにはまだ紙製のものが多いと感じます。
トイレットペーパーはメーカーによっても長さや質が違うのでなんともいえませんが、手元にあるトイレットペーパーはダブルで一巻きが30メートルで123グラムほどありました。
ティッシュ、トイレットペーパーなどは使ったらすぐ捨てるものですが、DMやチラシは立派な子どもの遊び道具に変身します。
昔は折り紙などなかった時代はチラシや新聞紙が折り紙になっていました。貧乏くさいと思われるかもしれませんが、これもエコ。限りある資源を大切に使う必要があります。
折り紙製造機「おりがみ工場」って?
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子どもは折り紙が大好きです。でも、放っておくとあっという間に折り紙を使い切ってしまいます。
失敗すればまた新しい紙を使い、失敗したものはそのまま。またはゴミ箱行きになってしまいます。もちろん、折り紙はそれほど高価なものではありません。100均でも買えるものですが、ただ織り方に失敗しただけで捨ててしまうのはやはりもったいないですよね。
できれば、DMやチラシなどを使いたいのですが、毎回、しっかり正方形にカットするのも面倒くさいものです。しかし、探せば世の中は便利なものがあるものです。
シヤチハタから出ている「おりがみ工場」は、ネーミング通り、不要な紙を簡単に正方形にカットしてくれて折り紙を作ってくれるという優れもの。
しかも、はさみやカッターなどの刃物を使わず、紙を挟むだけと、とってもシンプルな作りになっています。ですから、小さな子どもでも安全にカットすることができるのです。
その上、大きいサイズ(約15×15cm)と、小さいサイズ(約7.5×7.5cm)の2種類のおりがみが作れるのです。
不要な紙の大きさに合わせることができるので、重宝します。
「おりがみ工場」で不要な紙を折り紙に!
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「おりがみ工場」の本体は、土台と「透明プレート」に分かれています。
紙を奥までピッタリセットすること
折り紙を作るときは、まず、「透明プレート」を持ち上げて、「おおきいおりがみ」か「ちいさいおりがみ」の位置まで紙を差し込みます。この時、しっかり入れないと正方形にならないので注意が必要です。
そして上から「透明プレート」で紙を押さえます。この時、紙が大きすぎるときは、前もって持ちやすい大きさにカットしておきましょう。大きすぎると上手にカットすることができません。
ゆっくり対角線上に引いていくこと
次に、差し込んだ紙が動かないように「透明プレート」先端の丸い部分をしっかりと指で押さえながら、紙の角を持ち手前にゆっくり引きながら切り取っていきます。
引き抜くのが早すぎたり、紙を曲げてしまうと、きれいに切れない場合があります。
透明プレートの先端に注意すること
透明プレートの先端は尖っているので注意が必要です。
切り口は毛羽立つ感じ
刃物でカットしているわけではないので、定規をあてて切ったときと同じように切り口が少し毛羽立ったような感じになりますが、これも紙ならでは。子どもにも紙の断面がどんな様子なのかがわかるので、これはこれで役立つのではと思います。
身の回りにある不要な紙を捨ててしまわずに、まずは子どもの遊び道具として活かしてから捨てれば紙の有効活用になります。
- シヤチハタ
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