はんこ会社はどこがあるの?!メーカーごとの特徴を解説!

はんこ会社はどこがあるの?!メーカーごとの特徴を解説!

印章用品メーカーはシヤチハタだけじゃない?!他社メーカーをわかりやすく解説。 2018年10月31日作成

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印章用品メーカーはシヤチハタだけじゃない?!他社メーカーをわかりやすく解説。 2018年10月31日作成

はんこやインク浸透印の商品開発をしているメーカーはシヤチハタだけだと思っていませんか?
実は、シヤチハタ以外にもはんこ商品を発売しているメーカーはあるのです。

今回ははんこメーカーの特徴や違いを紹介します。
また、各メーカーのおすすめ商品も紹介しますのでぜひ参考にしてみてくださいね。

TOPIC 01

サンビー株式会社

出典:https://www.shutterstock.com

サンビー株式会社は大阪に本社がある、印章用品の製造販売をしているメーカーです。
また、サンビーはゴム印も製造販売も積極的に行なっています。

サンビーは創業、大正10年。100年近くの歴史ある会社です。
サンビーは全国に事業所を設けていますが直接の販売は行なっておりません。
購入は全国の印章店や文具店に取り扱いがあります。


サンビーの商品はどちらかといえばビジネス用品を多く販売しています。
そのなかでも人気な商品をいくつか紹介します。

プチコール

プチコールは、名前や部署名がはいって連続捺印できる日付印です。
インクが印面に浸透する設計なので100回程度の連続捺印が可能になります。

日付表示方式もシーンにあわせて選択ができます。
・「28.」「’19」などの元号・略西暦タイプ
・「2018.」など本西暦タイプ

エンドレススタンプ

サンビーのエンドレススタンプはワンタッチで連結し、切り離しも可能です。
使用頻度の高いコードNo、屋号、数字をパターン化することで能率的な作業捺印がおこなえます。

数字・エイジ・記号・ひらがな・カタカナのセットが明朝体・ゴシック体の2パターンあります。
また、単品での販売もしているので無くしてしまった場合でも安心です。


TOPIC 02

三菱鉛筆株式会社

出典:https://www.shutterstock.com

高級鉛筆「ユニ」や、シャープペンの「クルトガ」、書き心地抜群の「ジェットストリーム」などの筆記具を販売しているメーカーです。
実は三菱鉛筆は、印章事業も展開しており、筆記具のインク開発で培った技術を用いて高性能なスタンプ台や朱肉を、印鑑付きボールペンなどの商品を発売しています。

会社の創業は1887年(明治20年)。
老舗の文具メーカーです。

実用性とデザイン性に富んだ三菱鉛筆の印章用品。
とりわけ人気のあるものをいくつか紹介します。

ピュアモルト ネーム印

人気のあるピュアモルトのボールペンの、ネーム印になりました。
自然な色調とフォルムが暖かさを感じさせるデザインです。
 
ボディが深みのある木の色合いでとてもおしゃれなネーム印です。
また、ネーム印とボールペンが一体化した、ピュアモルトのネームペンも発売されています。

はん蔵

はん蔵は三菱の印章用品のなかでも人気の高い商品。

お手持ちのハンコを入れるだけで、連続捺印できるワンタッチ式印鑑い早変わりします。
指先で軽く回すだけで、印高を調節でき、朱肉にフィットされるのも特徴のひとつ。

また位置ガイドで正確に捺印でき、捺印回数は最大500回。

スライド部分はロックができるのでカバンやポケット内での誤作動を防ぎます。

TOPIC 03

業界最大手シヤチハタ

名古屋に本社を構える、印章業界トップクラスのメーカーシヤチハタ。

創業が1941年。
1965年にインク浸透印(Xスタンパー)の開発に成功し、それ以来シヤチハタはインク浸透印の代名詞になるほど成長を遂げました。

そんなシヤチハタはXスタンパーをはじめ、ネーム印などのビジネス用品をたくさん開発しています。
また、最近では子供向けの知育文具や、働く女性にむけた商品も販売しています。

シヤチハタのなかでも特に人気の商品を紹介します。

ネーム9

ネーム9は日本中で使われているベーシックなタイプのシャチハタです。

ネーム9はその膨大な氏名数の多さから人気があります。

既製品数2,100氏名、準既製品数860氏名、合わせて2,960氏名。
100円均一で売られているインク浸透印の氏名数は約500程度と言われていますから、約4倍が取り扱いがあるということです。

文字は読みやすい楷書体(かいしょたい)。
ボディの色は基本的にブラックですが、別注で作成すると他9色の中からも選ぶことができます。

捺印回数は、約2万回。
一本のネーム9の寿命は約10万回と言われていますから、5回交換するだけで長く使うことができます。

インクの補充方法は、便利なカートリッジ式。
補充インクも安く売っているうえに、はめ込むだけで簡単に取り替えることができます。

キャップレス9

キャップレス9とは、言わば「フタのないネーム9」。 ネーム9自体、はんこより簡単に捺せますが、フタを外す必要のないキャップレスは更に便利です。
特に、立ち仕事などをしている方や、ハンコを使う機会が多い人にむけた商品です。
・捺印する時に自動で開閉する、ウィングシャッターが付いている

・シャッターがフラットな形をしているので、書面に対してまっすぐに捺せる

・使わないときはロックがついているので、汚れたりする心配がない

・ストラップの穴がついているので、リール式のキーホルダーをつければポケットから取り出す必要もない

・捺印回数は約3,000回、インクの補充方法方は印面に液をたらすだけ

・ボディの色は、ブルー、ピンク、オレンジ、イエロー、グリーン、ブラック、ホワイトのカラフルな全7種類。

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