御朱印をしっていますか?
御朱印を集めるために、たくさん寺社を回って御朱印を集めるのが流行っているそうです。
また、御朱印をあつめるのは女性が多く「御朱印ガール」と呼ばれているほど。
今回は御朱印についての疑問を初心者にむけてわかりやすく紹介します。
これから始めようと考えている方はぜひ参考にしてみてくださいね。
マナーを守って参拝し、御朱印の集印を楽しみましょう。
御朱印ガール、増えてます
01御朱印とは
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御朱印とは神社や寺院において、参拝者に向けて押印される印章・印影のことです。
押印の他に参拝した日付、寺社名・御祭神・御本尊の名前などを墨書きしてもらえるところが一般的です。
もともと御朱印とは、写経を奉納したあかしとしてお寺からもらう証書のことを指していました。現代では、参拝のしるしとして数百円で御朱印をもらうことができます。
御朱印の一番の魅力は、寺社名や御本尊が手書きであること。
自分のためだけにその場で手書きをしてもらえるということがブームの一因であるといえます。
御朱印ブーム
御朱印集めが本格的に流行りだしたのは2014年ごろからです。
昔は寺社仏閣にいくのは中高年が多いイメージでしたが、近年パワースポット巡りが流行ったことや、「インスタ映え」のために若い女性が訪れることが増えました。
また、若い人に合わせて、寺社や寺院も若い人に好まれるようなポップな御朱印をつくりはじめました。
お気に入りの御朱印帳を見つけよう
02御朱印の貰い方
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次に御朱印の貰い方について紹介します。
御朱印帳購入方法や参拝方法など。
御朱印帳を手に入れよう
御朱印をもらうには御朱印帳が必要です。
中には普通のノートなどに御朱印をもらおうとする方もいますが、それは失礼にあたり断られる場合も多いでしょう。
御朱印帳は御朱印をいれていただく寺社の社務所で購入するのが正式とされています。
しかし、たくさんの寺社を回りたい人にとっては、毎回購入するのは負担になりますよね。
こういった場合は、はじめに参拝した寺社の御朱印帳をずっと使っても差し支えないとされています。
また、神社で購入した御朱印帳をお寺でも使おうとする場合、受け付けてもらえない場合があります。
ですので、神社用とお寺用はわけることをおすすめします。
特定の寺社の篆刻がない、市販の御朱印帳を用意しておくのも手です。
一部の文具店やネット通販でも御朱印帳はかうことができます。
デザイン面やサイズ、紙質など気に入ったものを探すのも楽しみの一つです。
御朱印帳の種類
一般的に御朱印帳には2種類あります。
蛇腹(じゃばら)型と、和綴じ型です。
蛇腹はアコーディオンのように折りたたむことができます。
和綴じは普通の本のようになっています。
現在では蛇腹のものが人気で主流になっています。
というのも、蛇腹は開いてながめることができる上、おもて面と裏面どちらにも御朱印をもらうことができるからです。
御朱印をもらう前に
03参拝をしよう
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御朱印帳を用意して、御朱印をいただく寺社が決まったあとは参拝をしましょう。
参拝をすることは必須であり、参拝した証としてもらうのが御朱印なのです。
神社の参拝方法
1.最初の鳥居を潜る前に一礼。参道はなるべく真ん中を歩かない。
2.手水舎で身を清めます。右手で柄杓をもって水を組み、左手にかけて洗います。
反対側も同様。再度左手に柄杓を持ち替えて口をすすぎます。
左手を洗い、柄杓を建てるようにして残った水で、自分が触れた柄の部分に水をかけて清め、柄杓を元の場所に戻します。
3.拝殿前では賽銭を入れ、鈴がある場合は鳴らし、二礼二拍手一礼で参拝します。
お寺の参拝方法
お寺の場合も、手水舎で身を清めるまでは同じです。
参拝方法は、鈴があれば3回鳴らし、両手を静かにあわせて祈願します。
数秒間黙祷したあと、手を合わせたまま深くお辞儀をします。
マナーはきちんと守りましょう
04御朱印をもらう時に気をつけたいこと
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最後に御朱印をもらうにあたって気をつけたいことの紹介です。
御朱印代はお釣りが出ないようにする
御朱印代は、ほとんどの寺社で300円、500円という値段設定をしています。
神社では、御朱印や授予品のお代のことを初穂料(はつほりょう)と呼びます。
しかし本来はあくまで「気持ち」であるので、いくら納めても良いのです。
だからこそ、お釣りをいただくのはあまり褒められることではありません。
御朱印をいただくときはあらかじめ小銭を用意し、お釣りがでないようにしましょう。
御朱印をいただけないこともある
寺社によっては御朱印をいただけないところもあります。
また、社務所が閉まる時間は早く、夕方以降になるといただくのが難しくなるでしょう。
御朱印はあくまで授かりものです。商品ではないので、スタンプラリーのように集めて回ることを目的にするのはマナー違反と心得ましょう。
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