「手形アート」ってどんなもの?
出典元:https://www.shutterstock.com
子どもはあっという間に大きくなってしまうものです。
育てるのは大変ですが、誕生日を迎えるごとに「こんなに大きくなったんだ!」という実感もわき、感動することでしょう。
イベントごとに写真やビデオを撮ることでしょう。それとは別にぜひ残しておきたいのが手形や足形です。映像や画像で成長の記録を残しても、手形や足形を取ることまで気が回らず、あとで後悔することが多いもの。
目で見ればその大きさがすぐにわかるので、写真やビデオとは違った楽しみが味わえます。
その時しか残せないたいへん貴重なものなので、ぜひ、残しておくことをおすすめします。
また、手形は最近インスタでもよく目にするようになりました。それが「手形アート」です。
では、「手形アート」とはどんなものなのでしょうか。
子どもの手形を取って、それをモチーフとして用いてかわいらしい動物や植物などに変身させちゃうアート作品です。
手形アートは
・子どもの成長をおしゃれに残せる
・記念日のいい思い出になる
・祖父母へのプレゼントになる
・息抜きになる…
というメリットもあります。
海外では「手形アート」「足形アート」は以前から行われているものですが、インスタなどで拡散されて日本でも人気が上がってきています。
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「手形アート」に必要なものは、もちろん「手形」です。これがないと始まりません。あとはインキと台紙があれば◎。
手形を後で取ろうと思っても、子どもはあっという間に大きくなってしまうもの。できれば1年ごとに手形を残しておくようにするといいでしょう。
手形を取っておくことで小さな手が大きな手へと変わっていく過程を振り返ってみることができますし、生まれたばかりの手形は本当に小さいので、「こんなに小さかったんだね…」と感動すると思います。
では、子どもの手形を取るにはどうすればいいのでしょうか。
インクや台紙を用意するのもいいですが、手形足形を取るセットも売られています。販売されているものは子どもにも安全なインキを使っているので、おすすめです。
シヤチハタからも「てがたすたんぷ」が出ています。
子どもの手形を取る方法
「てがたすたんぷ」は布にも押せる特殊インクと大型スポンジパッドのセットです。300回程度は押せるので、きちんと保管しておけば誕生日ごとに記録することができます。
布に押して、アイロンをかければしっかりインクが付くので、洗濯をしても落ちにくくなります。ハンカチやオリジナルTシャツといったものにすることも。
オレンジのインクのほか、グリーン、ピンク、ブルーと全4色がそろっています。
周囲を汚さないように新聞紙を敷き詰めて、お風呂に入る前に捺すのがおすすめです。あとは手にインキをつけてうまく紙に捺せばOKです。
また、粘土を使ってもできますが、汚れた手をきれいにするために濡れタオルは事前に用意しておきましょう。
生まれたばかりの小さな赤ちゃんの手形を取るのはけっこうたいへんなものです。うまく取るには素早く行うことが重要。
ひとりでは難しいので、赤ちゃんが機嫌が悪いようならタイミングをはかって二人以上で行うようにしましょう。
「手形アート」に必要なもの
手形が用意できたら、あとはアイデア次第です。
もし、考えてもいいアイデアが浮かばない、初めてだから失敗したくないと思ったらシヤチハタの「FirstArt」をおすすめします。
「FirstArt」はA5サイズ(148×210mm)で、手形スタンプパッド、木製フレーム、作品用台紙、飾り付けシール、飾り付け専用ペンがセットになったもの。フレームはひとつですが、これひとつで3作品が作れるようになっているので便利に使えます。
発売されているのは「ゾウ」「フラミンゴ」「ヒヨコ」のほか、手形と足形の両方が取れるようになっている「ウサギとクジャク」「ネコとチョウ」「2ひきのサカナ」があります。
何が違うのかというとセットになっているインキの色が違っています。
「ゾウ」のインキは空色、「フラミンゴ」は桃色、「ヒヨコ」は黄色、「ウサギとクジャク」は桃色と空色、「ネコとチョウ」黄緑とうす橙色、「2ひきのサカナ」は緑と黄色となっています。
色や見本から選ぶとスムーズに購入することができます。
最初は見本と同じように作ってみて、うまくいったらオリジナルに挑戦してみるのも手です。
世界にひとつだけの作品を部屋のアクセントとして飾ったりするのもいいでしょう。また、おじいちゃんおばあちゃんのプレゼントにしても喜ばれるはずです。
ぜひ、子どもの成長記録をアートとして残しておきましょう!
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