外に出られないイライラ解消法
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外に出られない日が続くと、どうしても子供も親もイライラしてしまうもの。
いつもと同じように本を読んでみても、DVDを見せても…どうしても時間を持て余してしまいます。仕方なくゲームを与えている人も多いのではないのでしょうか。
もちろん、ゲームは面白いので、一度遊びだしたら止まらなくなるものです。そのため親としてもあまりゲーム一色にはしたくないと考えている方も多いと思います。
そんな時は、ゲームのなかった時代のように粘土や折り紙で遊ぶようにしてみませんか。
ゲームを通して学べることも多いですが、脳の違った部分を働かせることができる粘土や折り紙は幼児教育としてもバツグンです。
ここでは
1 ペタペタおえかき
2 かんてんねんど
3 コロピカどろだんご制作キット
4 おりがみ工場
の4点をご紹介していきます。
指で貼り付けられるおえかきツール「ペタペタおえかき」
最初のおすすめは「ペタペタおえかき」です。
この「ペタペタおえかき」は、その名の通り、指を使ってペタペタと貼り付けられる絵の具。
「絵の具が貼り付けられる」というと、何かヘンな感じがしますし、イメージもしにくいと思います。要するに粘土のようなものを貼り付ける感じといえばイメージしやすいでしょうか。
「ペタペタおえかき」の基本色はあお、マゼンタ、きいろ、くろ、しろの5色です。これらを混ぜ合わせて自由に色をつくることができるので色彩感覚も同時に養うことができるのです。
弾力のある絵の具では「塗る」「混ぜる」「はがす」ことができるのが最大の特徴。
ところで気になる原材料にはどんなものが含まれているのでしょうか。
原材料の表示を見てみると「水、食品用無機塩、食品用保湿剤、食品用増粘剤、食用色素、カゼインNa、保存料」と書かれてあり、安全面にもこだわっているのがわかります。
「ペタペタおえかき 5色セット」には「絵の具5色」「おえかきボード1枚」「色のつくりかた表1枚」がセットになっています。
安全安心な「かんてんねんど」
「かんてんねんど」はその名の通り、寒天で作られた粘土です。
粘土には小麦や野菜などいろんな粘土があります。現代ではさまざまなアレルギーを持つ子供が多いため、このようにいろんな粘土の種類があるのです。
かんてんねんどはどこが優れているのでしょうか。
1安心して使えること
小麦でアレルギーを起こす人はいますが、寒天でアレルギーを起こす人は少ないので、安心して遊ぶことができるといわれています。
防腐剤・保存料の代わりには「にがり」が使われています。にがり(苦汁)は海水からとれる塩化マグネシウムを主成分とする食品添加物のことです。食品に混ぜられるくらいなのですから、これも安全です。
2片付けが簡単
粘土はどうしても細かいカスが出てきてしまい、あちこちに飛び散ってしまうので掃除がたいへんです。こんなところにも…というところまで入っていたりするし、くっつけばなかなか取れません。
しかし、かんてんねんどなら片付けも簡単なので安心です。
3においがしない
油粘土はヘンなにおいがします。古くなるとさらにイヤなにおいになってきますが、かんてんねんどはにおいがないので、触った後に手ににおうこともありません。
コロコロ転がす衛生的な「コロピカどろだんご制作キット」
「コロピカどろだんご制作キット」はひたすらコロコロと転がすだけで、ピッカピカの泥だんごが作れるキットです。
子供の頃、誰もが作ったことのある泥だんご。やっといい感じの大きさになったと思ったら、ヒビ割れてしまったという残念な思い出もあることでしょう。でも、モノも言わず一生懸命になって皆で転がす一体感は何とも言えませんよね。
その頃は砂場の砂が汚いなどとも思いませんでしたが、今では衛生面で問題があるといわれています。でも、このキットであれば衛生的なので、小さな子供でも安心して作ることができます。
子供と一緒になってピッカピカの泥だんごを作ってみませんか。
紙を作って折り紙を生産する「おりがみ工場」
「おりがみ工場」はチラシ、包み紙といった不要な紙を折り紙状にできる商品で、はさみやカッターを使わずに折り紙作りを楽しむことができます。
もちろん、そんなことをしなくても折り紙が100均にも売っているでしょ? と思われるかもしれません。しかし、この「おりがみ工場」は折り紙を作ることから始まるので、遊び道具は全部購入しなくても、身の回りにあるものを利用することができると学べるようになるのです。
最初はうまくカットできないかもしれませんが、子供は器用ですから、そのうちきれいに切れるようになるはずです。ぜひ、温かい目で見守ってあげましょう。
外に出られない日が続いたときは、昔からの子供の遊びが最適です。ぜひ、粘土や折り紙などで、童心に返り子供と一緒に遊んでみませんか?
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