撮るのはかんたん! でも整理するのは難しい
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スマホやデジカメで気に入ったものを撮るのはかんたんです。楽しいシーンや、かわいいケーキを見た瞬間、誰もがスマホを構えていることでしょう。
その瞬間を忘れないために記録した大事なデータが、カシャという音と共にスマホの中へと閉じ込められます。
でも、その後が問題です。スマホやデジカメの画像、きちんと整理していますか?
撮るには撮るけれど、なかなか整理ができていないし、現像もせずにそのままだという方が多いと思います。
画像を整理しながら、ここで「アルバム作り」してみませんか?
整理すればいらない画像を消せますし、データもきちんと整理できます。また、現像に出すことで家族や友人知人にも渡すことができるようになります。
じつは「アルバム」にすることはとても大事なことです。誰もが「見える形」にすることで思い出を共有することが初めてできるようになるんですね。
さて、とはいうものの、溜まりに溜まった膨大なデータをどうすればいいのでしょうか。
パソコンがある人はとりあえず、パソコンへと移し替えるかもしれません。ですが、これは掃除と一緒で、ものの場所を移動しただけでは整理にはなりません。
だったら、スマホはいつも持ち歩くものですから、移動中に電車の中で、ちょっと空いたすき間時間を使ってまずはスマホの中から掃除をしていきましょう。
写真を整理してプリントアウトする簡単な方法
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気軽に写真を撮るのはいいのですが、そうするとスマホの容量が足りなくなってしまいます。
そこでiCloud、Google フォト、そしてAmazon会員であれば使えるプライムフォトを使うことで、思い出の写真を削除してしまうことなくスマホの容量も確保することが可能になります。
■iCloud
Appleが提供しているクラウドサービス。5GBまでは無料ですが、有料プランへアップグレードすれば容量を増やすことも可能に。
■Google フォト
スマホもパソコンの中の画像も自動でバックアップすることができます。容量無制限でしかも無料です。あまりにも容量が大きすぎるものは自動圧縮されてしまいますが、スマホで撮った画像なら十分に使えます。
使い方は専用アプリ「Googleフォト」をダウンロードすればいいだけです。「高速スクロール」と「検索」を使えば欲しい画像もすぐに見つかるはずです。
日付がわからないときはGoogleフォトで探してもらうことも可能。「ケーキ」「猫」といったキーワードを入れましょう。とんでもない画像が表示されることもありますが、「こんな写真もあったんだ!」と意外な画像もピックアップしてくれ、ます。
■プライムフォト
Amazonからプライムフォトに入り、あとは携帯番号とパソコンをリンクすればビデオとファイル用に5GB。画像を保存して、スマホ、パソコン、キンドルからかんたんに検索することができるようになります。
整理が済んだら、次はプリントアウトする画像を決めていきましょう。
プリントアウトする方法はいくつかあります。
プリンターを持っていればプリントアウトできますが、なければコンビニのサービスを使うこともできます。
■セブンイレブンの「netprint」
ユーザー登録せずに使える「かんたんnetprint」、登録すると予約して使える「netprint」、LINEから手軽に「ネットプリント」が使えます。
「かんたんnetprint」と「netprint」は写真と文書ですが、LINEからは写真とPDFが印刷することができます。
■ローソン、ファミマで利用できる「PrintSmash」と「ネットワークプリント」
スマホで撮影した画像やネットのページをPDFに変換すれば印刷することができるサービス。こちらもアプリをダウンロードして使います。
お気に入りや残しておきたい画像をプリントします。
「フォトマーカー」で写真にデコってみよう
写真がそろったら、次は目的の「アルバム作り」です。
「アルバム作り」に必要なものは、写真のほかに何が必要でしょうか。
・アルバム台紙
・デコるもの(シールや色紙など)
・はさみ、修正液、定規など
・書くもの
・大きさを選ぼう!「アルバム台紙」
写真を残したり、デコりたい時はポケットタイプではなくフリー台紙タイプのアルバムがおすすめ。
一番大きなサイズのLサイズのほかA4サイズ、デミサイズ、ミニ/A5サイズがあります。プレゼントをする時は贈る方によってアルバムの大きさを考える必要があります。
また、スケッチブックを代用するのもいいでしょう。
・デコるもの(シールや色紙など)
100均でもいろんな種類のマスキングテープが売られています。これを利用するのも手です。
もちろん写真を貼るのはのりを使っても良いのですが、かわいい柄のマスキングテープを使えば、まったく違うイメージになります。
あとは厚紙をカットしてキュートな形にしたり、お花の模様を作ったりと自由にデコることができます。
また、付せんやシールを使ってもまた違った雰囲気になります。雑誌の切り抜きをところどころに使ってもおしゃれな雰囲気が出ますよ。
・はさみ、修正液、定規など
ハミ出たりしてしまうこともあるので、修正液も用意しておきましょう。
・書くもの
かわいいペンを使って、写真の周りをデコっていきましょう。
おすすめは「フォトマーカー」です。
「フォトマーカー」は、写真の表面を傷つけることなく書けるマーカー。水性顔料系インクを採用しているので、乾いた後は重ね書きができちゃいます。
「フォトマーカー」は写真だけでなく、金属・プラスチック・ガラスにもきれいに書けるのが特徴です。
文字を書いたり、好きな絵を描いたりと自由に使ってデコってオリジナルのアルバムを作ってみましょう。
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