今回は、宝石・パワーストーン印材の紹介です。
水晶やメノウ、ルビーなど華やかで美しい宝石印鑑にはそれぞれに特徴的な色やパワーがあり、自身の好みや願いを表現するアイテムにもなります。
印材としての特徴や、人気が高い種類をいくつか紹介します。
ぜひはんこの印材選びの参考にしてみてください。
印材としての「天然石」の特徴
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石印材特徴は見た目が綺麗というのがあげられます。
石印材を選ぶ人の多くは、その石の綺麗さに惹かれます。
1つ1つ輝き方や色のバランスが異なるため世界に1つだけのものになります。
また、パワーストーンとしての力を持つ石も魅力です。
しかし石才は、衝撃に弱いという欠点があります。
何十年使っていても印面がすり減る心配はありませんが、うっかり机から落として硬い床に落ちたりすると簡単に割れてしまいます。
落とさないように慎重に扱わなければいけません。
おすすめの印材紹介
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次に、おすすめする印材の紹介です。
紅水晶(ローズクォーツ)
パワーストーンとして女性からの人気が高いローズクォーツ。
水晶をはじめ鉱物を加工した印鑑です。
ローズクォーツの特徴は、淡いピンク色の美しい見た目。
その美しさから和名は紅水晶と言われています。
主な主成分はケイ素で、他の水晶に比べ産出量が少ないのが特徴。
つまり、それだけ一回に取れる量が少なく希少価値が高いということがわかります。
琥珀(こはく)
琥珀は植物から生成される宝石。
特徴は太陽の結晶のような美しい黄褐色のボディーです。
樹木の樹脂が長い年月をかけて固化してつくられるため、大量生産が難しく希少価値が高いとされています。
固化の段階で、葉や花、昆虫などの不純物が樹脂に混ざると、琥珀に模様が浮かび色が濃くなります。
反対に不純物が少ないほど、透き通った透明感がでます。
琥珀の主な生産国は、ヨーロッパのベルト海岸沿岸。
ヨーロッパには印鑑文化はありませんが、「幸運をプレゼントする」という意味を込めて、琥珀をプレゼントする風習があります。
赤メノウ(瑪瑙 )
赤メノウは、メノウのはんこの中でも最もポピュラーな素材であり縞模様のある印材は天然石ならではの特徴です。
硬度が大変高く摩耗にも強いため、宝石や装飾品に古くから使用されています。
高級感と可愛らしさを感じさせる人気の水晶です。
ヒスイ(翡翠)
古来より厄除けやお守りとして愛されてきたパワーストーンです。
強度はダイヤモンドよりも強く、複合結晶のため、印材にも適しているといえます。
天然石のため1点1点色や模様が異なるのも人気の理由です。
アメジスト(紫水晶)
アメジストの持つ紫色は魅惑的で、品の良さを感じられます。
紫の色合いは生成の状況によって大きく変化するため淡い色合いを見せる部分もあれば深い紫の部分も存在します。
1本1本、違った表情をみせるのも特徴の一つです。
硬度は鉱物の中でも比較的高いので、印材としての耐久性は十分あります。
自分にあった印材の選び方
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今回は天然石の印材を紹介しました。
石材は見た目の綺麗さから女性を中心に人気があります。
しかし落としてしまうと、真っ二つに割れたり、縁が欠けたりする恐れがあるので扱いには十分注意しましょう。
「種類が多いのでどれにしたらいいのかわからない・・・」と思う方も多いことでしょう。
印材を選ぶ方法は、以下の3つ。
・自分の生年月日で選ぶ方法
・石の持つパワーや意味で選ぶ方法
・印材の色から選ぶ方法
しかし一番大切なのは、あなたの直感で決めることです。
見た目の印象やインスピレーションを大切にしましょう。
まずは直感で「良いな」と思った石をじっくりとみてみましょう。
店舗ですと石材を多く扱っているところはあまり多くありません。
ネット通販ならさまざまな天然石を一覧で確認することができるので、ぜひ調べてみてはいかがでしょうか。
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