社会人としての生活が始まる入社式
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入社式の日は社会人第一日目。
人生初めてのことなので、その日が近づくにつれ緊張している人もいるかもしれません。
新入社員にとって、入社式は重要な式典で主に以下のようなことが行われます。
○社長挨拶・祝辞
○社辞令授与
○記念撮影
○オリエンテーション
○懇親会
入社式前にはすでに研修会なども行われているところもありますが、入社式をもって正式に社員として認められることになります。
すんなりと希望の企業に入社できた人や、思った以上に就活がたいへんだった人もいるでしょう。いろんな思いが込み上げてくるでしょうが、入社式を迎えれば新たな生活が始まります。
遅くても入社式の前日までには、しっかりと必要なものをそろえておくことも大事なことです。
前日になってから「あれがない! あ、これ、忘れてた!」ということのないよう注意したいものです。それでなくても緊張しているのですから、初日から忘れ物をしてしまったという失敗はしたくないもの。
前日や当日に慌てないためにも、必要な持ちものがあるかどうか今一度、確認しておきましょう。
入社式に必要なものは?
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会社によって持っていくように指定されるものに多少の違いはあるので注意が必要です。
必要なもの1:身元保証書
身元保証書を提出しなければ採用を認めないという企業もありますし、入社式前に提出しなければいけないところもあります。
入社する人の身分を証明するというだけではなく、損害が発生した場合に賠償しなければならないという責任を伴うもの。
一般的に2人の保証人のサインをもらい提出します。保証人契約の期間、更新の有無などを確認しておくようにしましょう。
必要なもの2:年金手帳
年金加入手続きのために必要となります。入社するのと同時に会社に提出し、勤務先で管理するところがほとんどです。
手帳を紛失してしまった時は、社会保険事務所で再発行の手続きを行いましょう。
必要なもの3:卒業証明書
在学中に卒業見込証明書を提出した人も、卒業すれば卒業証明書を発行してもらえます。
ただし、申請をしておかないとすぐには発行してもらえず、日にちがかかる場合がほとんどです。必ず何日ぐらいかかるのかを確認しておくようにしましょう。
必要なもの4:筆記用具とメモ帳
覚えられるからだいじょうぶ、わからなかったら教えてもらおうといった姿勢はビジネスでは通用しません。
大切なことはすぐにメモをすること。これがビジネスマナーの基本です。
必要なもの5:印鑑
給与を振り込むための口座を申請するときに必要になります。
口座番号や支店名などを控えていくようにします。印鑑は認印で◎。
印鑑はケースに入れよう
おすすめのハンコケース。はんこは裸で持って歩かないこと。
万が一、落としてしまうと最悪の場合、欠けてしまうこともあります。大事なはんこを守るためにもケースに入れましょう。
入社式の準備は万全?
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入社式に必要な持ちものはすべてそろっていますか?
すべてそろえてからバッグに入れるようにしましょう。
人は忘れやすい生き物ですから、入れたつもりということもあります。気の緩みは誰にでもあるものですから、チェックリストを作って忘れ物がないかどうか再度確認しましょう。
入社式の時間や場所のチェックもしておきます。
時間と場所はもちろんのこと、持ち物や身だしなみにもチェックが必要です。
ホテルや専用スペースを貸し切って入社式を行う会社もありますので、場所は要確認。
ギリギリに着いてしまうと大慌てになり、ミスも起こしやすくなります。最低でも開始30分前には会場に着くようにしましょう。
服装は特に指定がないなら、スーツで。指定されてないから…とジーパンなどのカジュアルな服装で行くのは避けましょう。
入社式であいさつすることもあります。人前で話をするのが苦手な人は事前にあいさつ文を考えておくと気が楽になります。
くれぐれも初日から忘れものをしないように注意しましょう。社会人としての自覚を持った行動を心がけることが大事です。
落ち着いて式当日を迎えるためには全ての持ち物をそろえ、余裕を持って準備を終わらせておくようにしましょう。
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