スケジュール帳で充実した一日を
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スケジュール帳というネーミング通り、スケジュールや予定を書けばいいのですが、それだけではもったいないのが手帳です。
でも、それ以外って一体、何を書けばいいのでしょうか。
1:一日のスケジュール予定を書こう
スケジュール帳の基本的な使い方は、当たり前ですがスケジュールを書くことです。
月間カレンダータイプ、週間カレンダータイプ、デイリータイプなどスケジュールを書く欄があるので、自分が使いやすいと感じられるタイプを選びましょう。
「12時半~待ち合わせ」「14時~書類作成」といったように自分の時間を確保していくことで、時間が見えてきますし、また仕事も進みやすくなります。
2:目標を書こう
目標と言われても…特にないかなと思った人は、やりたいことを書いていくようにします。
デジタルツールを使うのも手ですが、自分で書いて文字にすることで目に入りやすくなります。また、毎日、目で確認することで目標に近づく努力をするようになります。
毎月、月初めに今月のテーマや目標を書いておくことで行動も変わっていくはずです。
さらに毎日の目標やゴールを書くことで、充実した一日を過ごせるようになります。
3:ルーティンをリスト化しよう
定期的に繰り返し行うことをルーティンと言います。
たとえば、イチローがバッターボックスに入る時にバットを片手で大きく2度回して立て、ユニフォームの肩をつまんでバッティング体制に入る、フィギュアの羽生選手は十字を切って、手を合わせ合掌する動作もルーティンです。
スポーツ選手がパフォーマンスを引き出すために、行動の前に決まった動作をするだけでなく、生活の中で習慣づけている行動や考え方などもルーティンです。
ルーティンは、精神的に落ち着く、集中力を高められるといった効果があります。簡単で続けやすそうなことから挑戦し、自分のルーティンを見つけることで自分を成長させることができるようになります。
意識することで毎日が違ってくる
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スケジュール帳は毎日使うものです。
最初のうちは頑張って書いていても、だんだん書かなくなって1年が終わってしまった…ということもあったかもしれません。
ムリをしても続かないので、工夫しながら使っていくようにしましょう。
■色を変えれば見やすい
仕事の予定と、プライベートの予定をペンで色分けすると見やすくなります。
ただ、いろんな色を使いすぎるとごちゃごちゃで見にくくなってしまうので注意が必要です。シンプルなスケジュール帳を目指すには文字を落ち着いた色をチョイスするようにしましょう。
■献立を管理
毎日の献立を書いておくと、バランスの良いメニューが作れるようになります。
忙しいとつい、揚げ物ばかりが続いてしまうこともあるでしょう。理由は忙しいと前日の献立を覚えていないため。また、毎週金曜はカレーの日と決めておくことも◎。
また、メニューが思いつかないときには、過去を振り返ることで作りたいものも見つかるはずです。
■冷蔵庫の在庫管理に
冷蔵庫の在庫リストを書いおくと、足りないものがすぐにわかるようになります。マヨネーズがなかったなと買って帰ると何本もあった、なかったのはケチャップだった…ということもあるかと思います。
または、足りなくなったものをメモしておくのも手です。
■買い物した場所と金額を入れて家計簿に
買い物した場所と金額を入れておくだけで、いくら使ったかがすぐわかり、使いすぎを防げます。
また、週ごとや月ごとで合計金額を出すことですぐに集計できるので便利です。
「オピニ スケジュールノート A5」
おすすめするのは「オピニ スケジュールノート A5」。
1日の予定を見やすく、すっきり管理できる手帳です。ドットの方眼付きなので、書きやすいのも特徴。
自分の考えや行動を知る
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あれもこれもとがんばって書くと、途中でイヤになってしまい書きたくなくなるかもしれません。
それに普段はスマホやパソコンばかりで、ペンを使って文字を書くことを忘れてしまっている人もいるはずです。ここで手書きの習慣をつけることも大切です。
久しぶりに文字を書いてみると、漢字が書けなくなっていることに気づくかもしれません。いつもなら変換するだけですから、何となく漢字を選んでいるだけなので、頭の体操にもなります。
手帳はこのように単にスケジュールを把握するためだけのものではありません。
ものごとを書いて整理し、それを振り返ることで生活の質を高めていくことができるようになります。
ほんの数分でもいいので書いたことを確認することも忘れずに。こうすることで自分を振り返ることができるようになります。
手帳は考えや自分の行動パターンを知ることができます。人の行動や考え方のクセは見えても、なかなか自分は見えない物です。
しかし、手帳を通じてならはっきり見えてきます。
自分が使いやすい手帳の使い方を模索し、手帳と共に成長していきましょう。
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