対処法その1:落ち着いて最後にいつ使ったかを思い出そう
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印鑑がしまっておいた場所にない!
焦って心当たりの場所を手当たり次第に探しますが、やはりない! そんな時はドキドキしてしまうものです。
確かにここに置いたはずなのに…ひょっとして落としたのかも!
まず、最後にいつ使ったのかを思い出すようにします。忙しい日々を過ごしていると、昨夜何を食べたかまでもが思い出せないこともあります。
思い出せるところから始めていくと、少しずつ思い出せると思います。それでも難しいようなら家族や友人、知人を巻き込んで「あの日って何をしたんだっけ? 」と素直に聞いてみましょう。
思い出せるヒントをもらえるかもしれません。
少しずつ記憶をつないでいけば、きっとその日にどんなことをしたのかがわかるようになります。
記憶が戻ればどこに印鑑があるのか、または置き忘れた場所も判明することでしょう。
対処法その2:銀行印なら銀行へ連絡すること
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銀行印を紛失したことがわかったら、まずは銀行の窓口や銀行の紛失専門の相談センターへ電話をしましょう。
営業時間外であれば、それぞれの金融機関が設けている専門ダイヤルは24時間受け付けています。
銀行印を紛失したことを伝えれば、即座に入出金を止めてくれます。
対処法その3:新しい印鑑を登録する
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口座が止まってしまったので、使えるようにするには新しい印鑑が必要になります。まずは印鑑をオーダーしましょう。
ネットなら24時間いつでも頼むことができますし、その場で印面のイメージも確認できます。
印鑑登録をするには、金融機関によって必要なものに違いが出てくるので、事前に確認しておくといいでしょう。たいていは、以下の3点が必要となります。
・顔写真付きの本人確認書類(免許証やマイナンバーなど)
・通帳
・新しい銀行の印鑑
止めてもらった後で「こんなところにあった!」ということもあるでしょう。しかし、たとえ印鑑が見つかっても、一度停止された口座は元に戻ることはありません。
また、印鑑がなくてもキャッシュカードがあるから後で…と先送りしないことも大事です。もちろん、キャッシュカードだけでも用は足りますが、通帳と銀行印のセットがあれば全額下ろすこともできるので注意が必要です。
通帳も印鑑もない場合は、すぐに連絡をするようにしましょう。
対処法その4:実印なら印鑑登録を廃止する
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実印を紛失してしまったら、それは一大事。まずはもよりの市町村役場に連絡をします。
まずは印鑑登録をした市町村役場に行き、登録印鑑亡失届(ぼうしつとどけ)を出しましょう。
実印だけ紛失してしまってもそれほどではありませんが、一緒に印鑑登録証もなくなっていた場合は要注意です。実印の場合、印鑑と印鑑登録証はセットであると効力を発揮しまうので気をつけましょう。
届け出を出すと印鑑登録が廃止され、これで実印としては使えなくなります。
対処法その5:盗難の場合は警察への届け出を
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紛失ではなく盗難の恐れがある場合は、役所の手続きの後、警察に行き、盗難届を出しておきましょう。
その実印を使って契約した所にも連絡を入れておく必要があります。実印がなくなっても契約が無効になることはありませんが、なりすましという可能性もあります。
不正使用によって周囲に迷惑をかけないようにするには事前に連絡することが大事です。
実印を再登録するには、まずは新しい実印用の印鑑をオーダーしなければいけません。銀行印同様、ネットで頼めばラクです。
実印用の印鑑ができたら、それと必要な身分証明書等を持ってもよりの市町村役場で再登録を行います。
何となく疲れてぼんやりとしてしまう日もあるでしょうから、置き忘れたり、しまった場所が思い出せないといったこともあります。でも、大事な印鑑ですから、カードとは別にしまうなどしっかりと管理をするようにしましょう。
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