口座を開設するときに必要なものとは?
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初めて銀行口座を作る時は何を持っていけばいいのでしょうか。
口座を新たに開設するときに必要なものは、
1本人確認書類
・運転免許証
・マイナンバーカードなど
写真付きのもので、氏名、現住所、生年月日などを確認します。
2印鑑
登録するための印鑑です。シヤチハタではなく、朱肉を使うはんこを用意する必要があります。銀行ではんこなんてあまり捺さないから、シヤチハタでもいいのでは? と思われるかもしれませんが、実はシヤチハタはゴムでできているため、熱などによって変形してしまう可能性があるからです。そのため、銀行などでは使えないのです。
3入金するためのお金
10円でも何でもかまいませんが、とりあえず最初に入金するためのお金が必要となります。
以前は銀行口座を作るには銀行の窓口だけでしたが、今ではテレビ電話、郵送、パソコンやスマホでも簡単に口座が作れるようになりました。
自分に合った方法を選べるので、口座開設もずいぶんと楽になったものです。
ネット銀行も便利
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ネットならさらに手軽に銀行口座を作ることができます。どんなに忙しくても、さっとつないで必要なものをそろえればいいのですから、家から一歩も出ずに作ることだって可能です。
もちろん、ネットでも本人確認のための書類は必要になります。
ネット銀行なら、振込手数料やATM手数料が無料になるところも多いので、わざわざ銀行やコンビニまで行く必要もなく、時間もお金も節約できるという点ではお得と言えるかもしれません。
銀行印ってどんなはんこ?
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銀行印は、その名の通り、銀行に届け出るはんこのことです。口座を初めて作るときに必要となります。
登録したはんこは、その人の通帳であるという証拠になります。
では、どんなはんこならいいのでしょうか。
特に決まりはないのですが、ゴム印のように簡単に変形したり、破損してしまわないものなら構わないのです。ただし、100均で売られている三文判は使用しないほうがいいでしょう。
作ってみよう銀行印
材質は柘、黒水牛、牛角、黒檀、楓、彩樺赤、彩樺黒、チタンと種類は豊富です。また、サイズも12ミリ、13.5ミリ、15ミリがあります。
小さめな12ミリは女性に好まれます。13.5ミリは男女どちらにも人気がありますし、一番大きな15ミリはやはり威厳があるということで男性に好まれます。
また、書体は篆書体、印相体、古印体、隷書体、行書体、楷書体から選ぶことができます。中でも古印体、篆書体、印相体が人気があります。
シンプルで文字も読みやすい古印体が最も人気がありますが、複雑な書体である「篆書体」や「印相体」が独特の雰囲気と複製防止にもなるということで、以前よりは多く見られるようになりました。
初めて銀行口座を作るなら、きちんとしたはんこを1本作っておくのがおすすめです。それがあれば、ずっと長く使えるのですから、記念にもなるはずです。
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