今、注目のテレワーク、リモートワーク、在宅勤務はどう違う?
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政府が「働き方改革」を掲げたのは2016年。
そして2020年、みんなが楽しみしていた「東京オリンピック」がコロナの影響で延期になり、おこもり生活を余儀なくされ、その結果、急きょテレワーク化が進むこととなりました。
徐々に進めようとしていたのに、無理矢理だったため、バタバタ状態。社員が一斉に接続したらサーバーがダウンしてしまって、さらにワタワタしてしまったという人もいるでしょう。
テレワーク、リモートワーク、在宅勤務という言葉をよく聞きますが、これは同じ意味なのでしょうか。それぞれについて見ていきましょう。
テレワークとは
テレワーク(Telework)は時間や場所にとらわれない働き方のことをいいます。
情報通信技術(ICT = Information and Communication Technology)の発展により、ネットを利用すればオフィスの外で働くことが可能になりました。
1973年、米国でテレワーク、テレコミュートという言葉が生み出されました。一般的にテレワークとリモートワークは同義語ですが、テレワークは働くメインは会社であって、それ以外で働くという場合に使われています。
たとえば午前中だけ会社に行き、午後は自宅で仕事をするといった場合も、テレワークとなります。ちなみに「tele = 離れた所」と「work = 働く」を組み合わせた造語のことです。
国土交通省では「ICT を活用した場所や時間にとらわれない柔軟な働き方」(https://www.mlit.go.jp/crd/daisei/telework/index.html)と定義されています。
テレワークで働く人をテレワーカーと呼んでいます。
また、企業等に雇用されているテレワーカーは、「外勤型テレワーカー」、「内勤型テレワーカー」、「通
勤困難型テレワーカー」の3つのタイプに分かれます。
「外勤型テレワーカー」は営業職やサービスマンなど、会社以外の場所でICTを活用して仕事をする人のこと。ただ、単に外回りをしているだけではテレワーカーとは呼ばず、端末を利用して、オフィスとの連絡や情報のやりとりをしつつ仕事をしていることをさします。
週に1、2度必要に応じて会社に行く以外は、自宅から直行直帰するスタイルが一般的です。
「内勤型テレワーカー」は、決められた勤務場所を中心として仕事をする人のテレワークのこと。仕事に合わせ、
勤務先のデスクに限らず、自宅など適切な場所と時間を自由に使った柔軟な働き方です。
わずらわしい電話やその他の用事にジャマされず「業務の効率化」が図れ、また通勤がないために「通勤時
間の短縮」にもつながります。
「通勤困難型テレワーカー」は育児・介護などを抱えている人が、在宅勤務を中心として仕事をする形態のテレワークのこと。
リモートワークとは
リモートワーク(Remotewok)は会社に行かなくてもPCなどを利用して遠隔で働くことができる働き方のこと。
株式会社パーソル総合研究所が2020年4月17日に発表した調査「緊急事態宣言(7都府県)後のテレワークの実態について、全国2.5万人規模の調査結果を発表」(https://rc.persol-group.co.jp/news/202004170001.html)によれば、テレワーク実施率は全国平均で27.9%。1か月前の13.2%に比べて2倍以上となっています。
リモートワークは直訳すると「遠隔業務」という意味です。
在宅勤務とは
雇用型テレワークの一つのかたちで、自宅で働く働き方のこと。
必要なときのみ在宅勤務する、週のうち何日か出勤するなどその形はさまざまです。
テレワーク、リモートワーク、在宅勤務は共に「オフィス以外で働くこと」ですが、新型コロナウイルス感染症は人との接触からうつるため、ウイルスと共存するためにも出社せずに働ける形として今後は普及していくようになるのは間違いないでしょう。
「電子印鑑サービス」で出社なし!
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せっかく出社しないで済むリモートワークを始めたのに、なんと「はんこを捺すためにわざわざ出社しなくてはいけない」という方が多く見られます。
はんこは日本の大切な文化ですが、はんこを捺すために出社となると手枷足枷になってしまいます。
かといって大事な会社のはんこをこっそり家に持って行くわけにもいきません。はんこのために出社しなければいけないなんて今ドキ、ナンセンスですよね。
こんなときに便利なのがシヤチハタの捺印・回覧ができるクラウド電子決裁「パソコン決裁Cloud」です。
では、どのようなサービスなのでしょうか。
かんたんに言うと稟議申請書、届出書、見積・請求書、注文・注文請書などへの捺印作業を電子化したもの。プリントせずに、データを必要な人へ回して、パソコン上ではんこがもらえればこんないいことはありません。
PCで作成したデータを刷りだし、それを回してはんこをもらわなくてはいけないのが日本のビジネススタイルです。
プリントアウトすれば紙代、インク代の上、わざわざそのために出社しなければいけないのですから、時間も電車代もかかります。
そして次に回す人にはファックス、または郵送する。その労力を考えればかなりの節約になるのではないでしょうか。
それができるのが、この「パソコン決裁Cloud」です。
時間だけでなく経費も節約できます。1印鑑あたり月額100円で、スマホやタブレットにも対応していて、その上捺印履歴が残るので、安心して使うことができます。
6月30日までならお試し無料で使えるので、この機会に試しで使ってみてはいかがでしょうか。
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