コンビニで印鑑登録証明書を交付する方法

コンビニで印鑑登録証明書を交付する方法

コンビニで印鑑登録証明書を交付できるのを知っていますか?必要書類とは? 2018年10月20日作成

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コンビニで印鑑登録証明書を交付できるのを知っていますか?必要書類とは? 2018年10月20日作成

印鑑登録証明書が急に必要になったときに、コンビニで発行できることを知っていますか?
役場に行く時間がなくても、コンビニなら24時間発行できるので便利ですよね。

今回は、コンビニで印鑑登録証明書を交付する方法を紹介します。
必要なものや、交付方法をわかりやすく紹介するので、ぜひ参考にしてくださいね。

TOPIC 01

コンビニ交付とは

出典:https://www.shutterstock.com

コンビニ交付はマイナンバーカード(または住民基本台帳カード)を利用して市町村が発行する証明書が全国のコンビニエンスストアのコピー機から取得できるサービスです。
交付できるのは、以下の通りです。


・住民票のうつし
・住民票記載事項証明書
・印鑑登録証明書
・各種税証明書
・戸籍証明書(全部事項証明書、個人事項証明書)
・戸籍の附票のうつし

対応コンビニエンスストアに設置されているマルチコピー機(タッチパネル式の多機能端末)を使用して、自身で証明書をとることができます。

住んでいる市区町村と、本籍地の市区町村が異なる場合は事前に申請することで戸籍証明書も取得できます。

端末で発行できるのは便利ですが、気になるのはセキュリティ面。
専用の通信ネットワーク等で通信使、証明書用紙には高度な偽造・改ざんん防止策がとられているなど、個人情報保護対策もきちんと実施されています。

コンビニ交付はいいことだらけ?!

コンビニで交付するのはどのようなメリットがあるのかを紹介します。

・いつでも交付ができる。
毎日6:30〜23:00まで利用ができます。
昼休みのちょっとした時間や、役場が閉まった夜中でも必要な時に交付ができます。
・どこでも交付ができる。

お住まいの市区町村に関わらず、全国どこでも最寄りのコンビニで証明書が取得できます。

・簡単に交付ができる
外出先で急に書類が必要になった時でも、出先の店舗にいけば簡単にすぐ取得ができます。
安心のセキュリティ面

利用者の多いコンビニでは、トラブルを避けて個人情報をまもるために様々な取り組みがされています。

・周りの人に触れずに証明書が取得できる

申請から証明書の取得まですべての手続きをコンビニ内の端末んで行えます。
ですので、周りの人の目にふれず安心して証明書を発行することができます。

・マイナンバーカードや証明書の取り忘れ防止

マイナンバーカードや証明書をお忘れにならないように、キオスク端末の画面や音声、アラームなどの取り忘れ防止対策があります。

・通信ネットワークの安全対策

システム内のネットワークは、SSL通信による通信内容の暗号化を実施しており、個人情報の漏洩防止対策を行なっています。

・証明書の偽造・改ざん対策

コンビニで取得できる証明書は改ざん防止専用紙ではなくA4の普通紙を使っています。
しかし証明書には改ざん防止処理をほどこしてあるので、事前に防ぐことができます。

TOPIC 02

証明書を交付する方法

出典:https://www.shutterstock.com

次に具体的な交付方法について紹介します。
必要なものは、

・マイナンバーカード(通知カードではできません)
・暗証番号(4ケタ)
・手数料数百円

のみです。印鑑登録証が必要ないのは便利ですよね。
(役場で印鑑登録証明書を発行する時には印鑑登録証が必ず必要になります)

マイナンバーカードを持ってない方はネットから申請することができます。
ただ申請してからマイナンバーカードが届くまで1ヵ月程度かかるので気をつけましょう。
マイナンバーを取得したあとは半日程度経てばコンビニ交付ができます。

コンビニ交付で気をつけたいこと

マルチコピー機で出力する住民票には住民票コードが記載されていません。
もし、住民票コード記載の住民票が必要な場合は役場にいきましょう。

証明書が印刷されるまでは数分程度かかります。その場を離れてしまうと盗まれる可能性があるので、終了するまでは離れないようにしましょう。

証明書が複数枚印刷される場合、ホッチキス留めはされません。取り忘れがないように気をつける必要があります。

また、住んでいる市区町村によってはコンビニ交付を実施していない場合もあります。

TOPIC 03

コンビニ以外で印鑑登録証明書をもらう方法は?

出典:https://www.shutterstock.com

今回はコンビニで印鑑登録証明書を交付する方法を紹介しました。

・コンビニで交付するにはマイナンバーカードが必要である
・交付時間は6時30分〜深夜の11時まで
・自宅や勤務先の近くのコンビニ店舗で利用が可能

ということがわかりました。

印鑑登録証明書は役場で発行すると手数料が300円かかります。
それに対しコンビニでは200円なので100円お得です。

また、わずらわしい申請書の記入や混雑もなくスムーズに交付ができます。

コンビニ以外で印鑑証明書をもらえる場所は、基本的に各自治体によって違います。
他には、全国の市区町村役場でもらえますが、印鑑登録カードを作成する必要があります。

印鑑登録カードは印鑑登録をするともらうことができます。

それに加えて、手数料と本人確認書類を持参し、備え付けの「印鑑登録証明書交付申請」に必要事項を記入して提出します。

いかがでしたか?
ぜひ参考にしてみてくださいね。

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